2022年8月18日にときわ会館にて開催されたさいたま市教育委員会×日本薬科大学プロジェクト『元気が出る食品・食事メニューを開発し、
さいたまのプロスポーツ選手を応援しよう!(最終回)』に高木和 卓選手が参加しました。
6月に行われた選手への質問を参考に、体を温める効果が高い「しょうが」をベースにした食品を運動前のプロスポーツ選手に提供することで、
高いパフォーマンスを発揮し、活躍してもらうことや様々な薬効がある「漢方」とカラフルで栄養価の高い「ヨーロッパ野菜」を組み合わせ、
選手の体調面や栄養バランスを整える食品づくりが行われました。
コンセプトは、選手の体調を整え、栄養摂取の面などで「食」を通して応援することとし、選手へのインタビューを元に、選手が抱える悩みを解消するための開発食品に、漢方薬やヨーロッパ野菜研究会の野菜に関する栄養の知見を活用しました。
開発食品は、発酵ジンジャーエールに、ヨーロッパ野菜の栄養豊富な「ビーツ」、漢方薬の「ナツメ(たんぱく質、鉄分で貧血防止や選手の体調を整える効果が期待できる)」、「五加皮(強壮や疲労回復効果が期待される)」、香りづけには、「レモン」、着色料として加えた「ローゼル」の赤が闘争本能を掻き立てる色とされ、やる気をアップさせる効果が期待できます。
高木和選手も出来上がった生姜ジンジャエールを試飲しましたが、『微炭酸で飲みやすい。フルーティーな味がする。とてもおいしいです。』と感想を述べました。
【プロジェクトの経緯】
このプロジェクトは、さいたま市教育委員会と本学が、本市の教育活動の充実および 健康、医療、スポーツ、SDGs等の普及・振興をとおして市民の健全な心身の発達に資することを目的として結んだ連携協定(令和4年度2月締結)に基づき、連携プロジェクト「元気 が出る食品・食事メニューを開発し、さいたまのプロスポーツ選手を応援しよう」の趣旨に賛同する協力団体とともに、生徒主体の研究開発が行われることになりました。
【プロジェクトの目的】
さいたま市教育委員会が推進する STEAMS 教育のプロジェクトベースドラーニング(PBL)と、薬学を中心に産学官の地域連携を積極的に展開する日本薬科大学の専門的な知見との融合で、プロスポーツ選手を応援するという学びを創出することです。
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