TEAM

2/23(土)アウェイvs名古屋戦/リーグ最終戦は総力戦

試合

※本試合は、2019年2月24日発表の弊チーム出場選手規定違反にあたる試合となり、Tリーグより結果を待っておりますが、2018-2019シーズンを終えるタイミングにあるため、現状の試合結果を発表させていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――

21試合に及ぶTリーグ開幕シーズンの最終戦はアウェイ・西尾市総合体育館でトップおとめピンポンズ名古屋との対戦。

連敗が続いた苦しい時期も声援を送り続けてくれたマレッツファミリーのために、最後まで勝利を目指して戦い抜いた一戦となった。
初戦のダブルスは馮・蘭が、名古屋のソ選手・ハン選手のカットマン同士のペアと対戦。世界トップのカットマンペアとの対戦は何度も息が詰まるようなラリーが続いて観客を魅了したが、最終的には馮・蘭ペアの豪打が名古屋ペアを打ち抜いて2-0で勝利。
続く第2マッチは松平と安藤選手の対戦。ホーム最終戦後には、ファンの前で涙ながらに挨拶した松平だったが、この日は前回敗れた安藤選手に3-1の勝利。笑顔で試合を終えた。
第3マッチは高校生カットマン相馬が鄭選手に挑んだ。相馬のスタイルは世界でも珍しく、度々強豪選手に土をつけてきたが、やはり世界ランク8位(対戦時点)の鄭選手は強かった。落ち着いて変化を見極められ、チャンスボールには世界トップの鋭いドライブを浴びストレートで敗れた。
第4マッチは馮がハン選手と対戦。これまで力強くも冷静な卓球で何度もチームを救ってきた馮が圧倒し、見事なストレート勝ちでマレッツの最終戦の勝利を決めた。

これでマレッツはTリーグ開幕シーズンを6勝15敗の3位で終えた。(2019年2月23日試合終了直後時点)
5か月に渡るシーズンで、みなさまから良い時も、苦しい時も、変わりないご声援をいただき、ありがとうございました。
来シーズンもみなさま、熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。

試合ハイライト

第1試合 ダブルス 馮・蘭vsソ・ハン

第1ゲームは馮の力強いフォアドライブがハン選手のミドルを襲い、また蘭のバックハンドの球質にソ選手が対応できず11-8で取る。
第2ゲームも蘭は無理せず繋ぎ、馮が決めるパターンで11-6で取り、ストレート勝ちを決める。
シーズンを通して苦しんだダブルスだったが、最後は完勝で締めた。

第2試合 松平vs安藤

両チーム合わせて3人のカットマンが出場した今日、唯一の攻撃マン同士の試合となった。
第1ゲーム、松平が素晴らしい立ち上がりを見せる。
安藤選手のバックハンドは、特殊な表ソフトラバーを使用するために独特な球質が出るが、そのバックハンドを松平がしっかりと返球。
バック同士の打ち合いに負けない。
8-4リードから4連続失点で同点とされ、ヒヤリとするも、松平は最後までしっかりとバックドライブを振り、3連続ポイントで11-8でゲームを取る。
第2ゲーム、安藤選手は徹底的にサーブを松平のフォア前に集めてくる。
松平はレシーブに苦しむも中盤から対応する。
5-5から松平のサーブ時に2本取られ5-7となる嫌な流れだったが、ここから6連続ポイント。11-7でゲームを連取。
松平のスピンのきいたバックドライブが安藤選手のバックハンドを潰す。
第3ゲームはややミスが出て落とすも、第4ゲームはもう一度気持ちを引き締め直し、6-2リードから安藤選手のフォア強打が決まり始め、8-8と追いつかれる接戦となる。
だが、ここからまたもバックドライブで連続ポイント。11-8で取り勝利を決めた。

第3試合 相馬vs鄭

ほぼ一か月ぶりに登場の相馬。相手は現世界ランク8位の鄭選手。
鋭い両ハンドドライブが持ち味の鄭選手だが、相馬の変化に引っかからないよう、丁寧なプレーを見せる。
時折、チャンスと見るや鋭いドライブを打つ。相馬も第3ゲームは9-9まで追い上げるも、最後は鄭選手の強ドライブを抑えられずにストレートで敗戦。
相馬は今シーズンTリーグでの勝利はならなかったが、日本のトップ選手に肉薄。世界トップレベルのカットマンである名古屋のハン選手、今回も鄭選手との試合を経験した。
高校1年生相馬の経験値が著しく上がったことは間違いない。

第4試合 馮vsハン

第1ゲーム、0-3とリードされるもすぐ3-3のに同点に追いつく。
ダブルス同様、チャンスボールのミドル攻撃が決まっている。ハン選手がドライブをかけて返球しても、ショートスイングのカウンターでサイドを突き、得点を許さない。
終盤ハン選手の粘りで差を詰められ10-9とされるも、最後はフォアドライブでハン選手のフォアを連続で攻めて得点し、ゲームを取る。
最後のポイントを決めて、マレッツベンチへ向かってガッツポーズ。
第2ゲームはハン選手がフォアカットを使わずにドライブをかけて粘る。ミドルへの攻撃にも徐々に反応し始め、接戦となる。
しかし、馮はハン選手のバックハンドを中心に攻め始め、最後に抜け出し11-8で取る。
第3ゲームは3-6とリードされると、馮がツッツキを多用して粘る戦術へと転換。6-6に追いつく。
次の一本をツッツキのミスで失うと、ここからまたしても激しく攻め始める。6-8から最後は5本連続得点。11点目を取るとベンチに笑顔でガッツポーズを見せた。
馮は今季チーム最高勝率と勝利数を記録した。

TEAM PARTNER

TEAM SPONSORS
日本ペイントグループ
MEDIA PARTNERS
media partner