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8/31(土)の試合結果(初戦)

試合

試合結果

8/31(土)@大阪府立体育会館
来場者数1,331人

日本ペイントマレッツ 2−3 日本生命レッドエルフ

Tリーグ女子初代女王の日本生命レッドエルフを接戦にまで持ち込んだ新生マレッツ!
これまで課題だったダブルスで、香港コンビの李皓晴(リ ホチン)選手と蘇慧音(スー ワイ ヤム ミニー)選手が勝利し、今シーズン大きな一勝をあげました。
新加入のサウェータブット・スターシニー選手も初勝利をあげ、2人の躍進がマレッツの可能性を大きく広げました!
大阪ダービーを征すことができなかった悔しさをバネに、9/1(日)の木下アビエル神奈川戦に挑みます!
引き続き、選手たちに熱い声援をお願いします。

●第1マッチ(ダブルス)
李皓晴(リ ホチン)・蘇慧音(スー ワイ ヤム ミニー)2−0 田志希・于梦雨

<戦評>昨シーズンはなかなか勝ち星を上げられなかったダブルスで、マレッツは香港出身の李と蘇を起用。
第1ゲームはTリーグ初参戦の緊張からか蘇に攻撃ミスが出て2-6と離されるが、レシーブ時に点差を詰めていく。
李のチキータレシーブから2本取り返して4-6。5-7から今度は蘇のレシーブで2連続得点で7-7の同点。
また7-9と離されるが、李が今度はフォアのストップレシーブを選択し、9-9の同点。
最後は派手な打ち合いも制し11-9と逆転する。
第2ゲームは、第1ゲームを取って気持ちが楽になったか、蘇のミスが減り鋭い攻撃を見せる。
世界トップレベルのラリーが随所に見られたこのゲームは中盤まで競るが、最後はマレッツペアが5連続得点で11-6と取り、見事勝利。鬼門のダブルスで好スタートを切った。
李の落ち着きが素晴らしく、ベンチの必死の応援も二人を後押しした好試合だった。


●第2マッチ(シングルス)
加藤美優 1−3 早田ひな

<戦評>第1ゲームは序盤早田選手の気迫のこもったプレーに押されるも、加藤が落ち着いたプレーで逆転し11-8で取る。
第2ゲームは早田選手の連続攻撃が次々と決まり4-11で落とす。
第3、第4ゲームは加藤がサービスを散らし、また前陣の両ハンドでコースを厳しく攻め、早田選手の攻撃を上手くしのいだが、10-11、9-11と落とし、惜しくも敗れた。
悔しい敗戦だったが、ワールドツアーを転戦している二人の世界トップレベルのプレーが観客を魅了した。


●第3マッチ(シングルス)
蘇慧音(スー ワイ ヤム ミニー)2−3 田志希

<戦評>田選手の打点の速いプレーに対し、蘇がやや下がった位置から粘りのプレーを見せた。
第1ゲームは8-8から田選手がサーブを出す位置を変え、8-10とゲームポイントを握られるが、蘇が我慢のプレーで3点取返し、このゲームを取る。
第2ゲームも9-10とゲームポイントを握られるも田選手のフォア前のサーブをチキータでストレートに決め追いつくと、最後はサービスエース。ゲームカウント2-0と田選手を追い詰める。
第2ゲームで早めのタイムアウトを取ったマレッツのベンチワークも光った。
第3ゲームは6-3とリードし、勝ちを意識したか、7-7と追いつかれると、11-10と逆転される。
第4ゲームは終始田選手のペース。前陣フォアドライブとバックハンドを広角に決められ5-11で落とす。
6-6から始まる第5ゲームも田選手は攻撃の手を緩めず、なんと5連続ポイントで6-11。逆転負けを喫した。
蘇にとっては痛い敗戦となったが、Tリーグデビュー戦でいきなりの2点起用も奮闘。
今後に期待の持てる活躍を見せた。


●第4マッチ(シングルス)
サウェータブット・スターシニー 3−1 前田美優

<戦評>タイから初めてのTリーガー誕生した。スターシニーは世界ランク過去最高28位の本格派両ハンドドライブ型だ。
相手は日本の実力者前田選手。
この試合、第3マッチ同様、前陣で攻めるレッドエルフ前田選手に、やや距離を取ってドライブで攻めるマレッツスターシニーという構図になる。
第1ゲームからスターシニーが1点取るごとに大きな声を出す。7-3とリードから7-7に追いつかれ苦しい展開も、粘って11-9で第1ゲームを取る。
第2ゲームは前田選手の速攻に押され5-11と取られ、第3ゲームも2-6とリードされたが、スターシニーはレシーブを無理せず次を狙い点差を詰めていく。徐々にスターシニーの重いドライブが前田選手をとらえ始め、見事11-9と逆転。このゲームは9-8から両チームがタイムアウトを使う勝負所だった。
第4ゲームは4-0から6-6まで追いつかれるが、最後は前田選手の速攻を受けきって11-7で勝利。
見事初陣を勝利で飾り、ラスト加藤につないだ。


●ヴィクトリーマッチ
加藤美優 0−1 早田ひな

<戦評>加藤は第2マッチではほとんど使わなかったしゃがみ込みサーブを使う。
序盤は互角も、中盤から加藤の攻撃にミスが出る。
一方、早田選手に攻撃ミスがなく、4-11で敗戦。
ラストまでもつれた大阪ダービー初戦は敗戦となった。

監督・選手コメント

監督・選手の試合後のコメント動画は、
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公式Instagram(https://ja-jp.facebook.com/NPHD.Mallets/)をご覧ください。

ハイライト動画

↓ハイライト動画はこちらから↓
https://tleague.jp/match/20190831w02

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