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【試合結果】11/5(土) vs.トップおとめピンポンズ名古屋

試合

光の街道へ舞い戻る勝ち星

11/5(土) 日本ペイントマレッツ 3-1 トップおとめピンポンズ名古屋

【第1マッチ(ダブルス)】 芝田 沙季・大藤 沙月2-0 鈴木 李茄・南波 侑里香(11-2/11-7)

【第2マッチ(シングルス)】橋本 帆乃香 3-0 安藤みなみ(11-9/11-9/11-8)

【第3マッチ(シングルス)】芝田 沙季 3-0 ハン イン(11-8/11-10/10-11/11-5)

【第4マッチ(シングルス)】佐藤 瞳 1-3 チェン イーチン(5-11/11-8/6-11/6-11)

そこに“魔物”はもういなかった。連敗という厚い雲に覆われていたが、昨夜に雲の隙間から降り注いだツキの光は、ホンモノだった。その光の方に勝利の道が続く――
連敗中とは思えない、むしろ連勝中のようなチームの雰囲気だった。昨夜に感じた光はまさにこれだった。勝たなければというプレッシャーはあるものの。それぞれリラックスし笑顔を見せる中にも、燃えるような闘志を垣間見た。「あれ(豊田)以来、試合前の雰囲気作りには、より気を付けるようにしています」と少し苦い表情を浮かべながら話してくれた大嶋監督。監督自身も豊田の反省があったようだ。選手自身、そしてチームが一体となって、魔物を追い払っていったようだ。
この日のダブルスはオーダーを変え“おおしば”ペアで挑んだ。2選手とも「絶対に勝っていい流れを作ってやる」という意気込み通り、気迫、そして闘志あふれるプレーで相手を圧倒する。「ダブルスがハマって勝てたので言い流れを創れました。やはりTリーグの試合ではダブルスが鍵になりますね」と大嶋監督。チームの勝ち星の行方を左右するからこそプレッシャーもかかる。2ゲーム先取という“短期決戦”では流れもツキも全てを味方しなければ勝ちにたどり着けない難しい戦いだ。
ダブルスで勢いづいたバトンをそのまま橋本選手が受け継いだ。試合前、いつも以上に集中し、明らかに違う橋本選手の姿に筆者は安心感を覚えたほどだった。どのゲームも接戦だったが、要所で得点を重ねた橋本選手が3-0で安藤選手を下す。試合途中に話した打浪アンバサダーの言葉が気になった。「昨日の試合で仕上がったんだと思います」卓球においても試合慣れというのはとても重要で、強い相手と対戦するとプレーにより磨きがかかり調子が上がることがあるそうだ。前日に平野選手と対戦したことも、この勝利に繋がったと思うと卓球は奥深い。
第3マッチ、開幕戦と同じ対戦だった。捨て身の攻撃を仕掛けるハンイン選手に対して、芝田選手は苦戦するも流石の対応力でチームの勝利を決定づけた。「やり辛かったー」と芝田選手はおもわずこぼしたが、チームの勝利にほっとした様子で前日なかった笑顔が戻った。一人悔しそうな表情をしていた選手がいた。佐藤選手だ。何とも言えない悔しそうな表情がどうも忘れられない。「チェンイーチン選手とは背負っているものが違いすぎたんだと思います。相手は勝負がついている為思い切ってぶつかってくる。でも佐藤選手は4-0でチームを勝たせたい、チームメイトが勝っているのだから自分も勝ちたい、そう思うとやっぱりメンタルの差が出てきてしまいます。自分では意識していないと思っていても…」そう大嶋監督は語った。この悔しさを次戦で晴らし、瞳スマイルを見せてくれるだろう。
今シーズン、関西でのホームゲーム初勝利をあげることができた。マレッツのホームゲームは勝っても負けても楽しんでもらえるように心がけている。とはいえ、勝利の味は格別だ。ここからホームゲームに勝ち星という光のイルミネーションを飾り続けてもらいたい。

☆Today's ONE Shot☆

マレッツの入場シーンは撮影する中で楽しみな場面の一つ。音楽と照明が選手を華やかに彩ってくれる。先頭で登場した面田選手が会場を明るく盛り上げてくれた。

【次戦】11/26(土)17:00- vs.日本生命レッドエルフ @日本工学院 片柳アリーナ

Text by Naoco.M Photo by Yusuke.Nakanishi

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日本ペイントホールディングス株式会社