【第1マッチ(ダブルス)】芝田 沙季・大藤 沙月 0-2 佐藤 瞳・橋本 帆乃香(8-11/6-11)
【第2マッチ(シングルス)】加藤 美優 2-3 横井 咲桜(11-8/11-5/7-11/6-11/9-11)
【第3マッチ(シングルス)】芝田 沙季 3-1 出澤 杏佳(11-5/11-8/5-11/11-6)
【第4マッチ(シングルス)】南波 侑里香0-3 橋本 帆乃香(9-11/10-11/7-11)
「すいません・・・」芝田選手から漏れた。たった5文字だけだが、その意味はとても重たく感じた。セントラル(リーグ主催)のアウェイゲームであったにも関わらず、マレッツの背中を押す応援が会場内を駆け巡っていた。応援してくれる人たちに勝利をプレゼントできなかった――そんな想いもあったのかもしれない。
「九州(アスティーダ)さんが一枚上だったということに尽きるけども、みんなプレッシャーに負けた感があったかな…」と三原監督。ここまでチームの勝利の鍵となっているダブルスは、手の内を知り尽くした同士(※4選手とも所属はミキハウス)の対決だっただけに難しい試合となった。芝田選手、大藤選手にとっては分の悪い相手ではなかったものの、佐藤選手、橋本選手ペアのチャレンジングな攻撃に軍配があがった。第2マッチの加藤選手も第4マッチの南波選手も、自分が絶対に勝たなければという状況に変わりなかった。相当なプレッシャーを感じていたはずだ。自分が勝たないとチームは勝てない、そんな想いが自らのプレーを微妙に狂わすこととなった。
2021年を勝利で締めくくることはできなかったが、2022年はよいスタートを切りたい。次回はホームゲーム。会場で今日以上の応援でマレッツの背中を押してほしい。
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