【第1マッチ(ダブルス)】
フォン ティエンウェイ・サウェータブット スターシニー 1-2 鈴木 李茄・安藤 みなみ
4 -11/11-6/7-11
【第2マッチ(シングルス)】
加藤 美優 3-0 ハン イン
11-9/11-7/11-6
【第3マッチ(シングルス)】
フォン ティエンウェイ 3-0 リン イエ
11-9/9-11/11-6/11-6
【第4マッチ(シングルス)】
永尾 尭子 0-3 安藤 みなみ
9-11/4-11/8-11
「加藤選手が本当に強い、凄かった」三原監督の第一声だった。
アウェイだったがマレッツとしても今シーズン初の有観客試合。今までとは明らかに会場の空気感が違う。会場ではトップ名古屋を後押しする手拍子やDJの声がこだまするというアウェイならではの決して優位とはいえない状況。そんな中でも加藤選手は動じなかった。「本当に卓球を楽しめているんだと思う。昨シーズンまでは自分が勝たなければ…と固くなりすぎることが多かった。でも今は違う。適度にリラックスして試合に臨めているからこそ思い切ったプレーもできている。彼女の力を存分に発揮している」さらに三原監督から加藤選手を褒め称える言葉が溢れる。「ハン選手との対戦時に(加藤選手から)こういう風に悪くなっていたら、こういう言葉をかけてほしいです、と言ってきたんですよね。要するに自分が悪いときにどうなるかをしっかりと自分自身で分析できているということなんです。本当にプロとして素晴らしい」と称えた。試合前「オーダー的には名古屋さんの方が優位なんだよな…」とこぼしていた三原監督。そんな監督の不安さえも見事に吹き飛ばしたエースの成長がマレッツを支えている。
しかしながら、2020-2021シーズンもファイナル進出を逃す結果となった。残りは4試合。試合は限られているが、観客の皆さんへ素晴らしいプレーの数々を届けたい。
当社のウェブサイトはCookieを使用しております。
Cookieの設定は、いつでもご利用のブラウザの設定によりご変更いただけます。このサイトを利用することにより、当社のクッキーポリシーに同意したものとみなされます。