2022年9月10日に開幕した今シーズンのTリーグも、男子は昨日で閉幕いたしました。
レギュラーシーズンは1位で通過したものの、残念ながら優勝に一歩手が届かず、という非常に悔しい内容での締めくくりとなりました。
シーズンを通じてたくさんのお客様に会場にお越しいただき、力強く且つ盛大に応援いただきましたことに心より御礼申し上げます。
シーズン序盤の不振に喘いだ間も、会場一体となって響き渡るマイスターコールは、決して忘れられません。
来年は王者奪還、チャレンジャーの気持ちでまた臨んで参りますので、引き続き応援いただけますよう何卒お願い申し上げます。
<プレーオフファイナル オーダー>
第1マッチダブルス
大島祐哉/篠塚大登選手 vs 吉村真晴/吉村和弘 セットカウント1-2で敗戦
卓球界の有名兄弟ペアとの対戦でした。今季ベストダブルス受賞ペアのプライドをかけた勝負は
3ゲーム中2ゲームがデュースにもつれ込む大一番となりました。
ダブルスをとった方が勝つ、とまで言われる、両チーム是が非でもほしい1勝、
最後の最後、このシーソーゲームを制したのは吉村兄弟ペア。木下マイスター東京には手痛い敗戦となりました…。
第2マッチシングルス
及川瑞基選手 vs 濵田一輝選手 セットカウント3-1で勝利
チームの大エース及川選手と先月の試合で執念のビクトリーマッチ勝利を勝ち取った濵田選手との一戦です。
第1セットで一時3-8と大きくリードを許し、そこから8連続得点を決めたり、会場が湧くようなラリーの応酬や、
ロビングで攻めを凌いで反撃にでる様子だったりと大変見どころのある試合でした。
普段は比較的落ち着いている及川選手ですが、両手ガッツポーズが出るような貴重な1勝となりました。
第3マッチシングルス
篠塚大登選手 vs 張本智和選手 セットカウント3-0で勝利
この日最も鮮やかなジャイアントキリングだったかもしれません。
チキータ等で最初から自分から仕掛けて、ラリーを有利にしてから攻め切るスタイルを貫いた篠塚選手。
相手チームのエースである張本選手を初めて、且つストレートで撃破する、新鋭エースの踏ん張りに会場スタッフも大興奮でした!
第4マッチシングルス
ウーゴ・カルデラノ選手 vs 吉村真晴選手 セットカウント2-3で敗戦
直前の国際大会にて並み居る強豪を退け、中国人選手以外で唯一のベスト4入りと
波に乗っているカルデラノ選手と、土壇場の場面で本当に当たりたくないと思わせる吉村真晴選手との一戦は、
偶数ゲームをカルデラノ選手、奇数ゲームを吉村選手がとる、息が止まるようなシーソーゲームでした!
ビクトリーマッチ
ウーゴ・カルデラノ選手 vs 張本智和選手
本日のシングルスで負けた選手同士というレアケースな最終決着試合となりました。
ですが、この1マッチきり、という極限試合で、張本選手は非常に強かったです!
国際大会で勝利も敗北も味わっているはずのカルデラノ選手の、試合後の涙が印象的でした。また来年もっと強くなって戻ってきてほしいなと思います。
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