2月3日(土)に和光市民文化センターサンアゼリアにて琉球アスティーダと対戦し、2-3で敗れました。
[試合結果]
〇曽根・小林 2(11-5,11-8 )0 吉村・濵田
英田 0(4-11,8-11,6-11)3 張本
〇宇田 3(11-4,11-10,11-5)0 吉村真晴
小林 2(11-8,8-11,6-11,11-9,7-11)3 大矢
宇田 0(9-11)1 張本
今シーズンホームマッチ最終戦は和光市民文化センターサンアゼリアで開催。
初戦の琉球アスティーダは先日の全日本選手権シングルスで劇的な優勝を果たした張本智和選手が出場。
T.T彩たまもダブルスで優勝した小林広夢が出場と単複の全日本王者が出場する試合となった。
まずは曽根・小林のペアが吉村選手・濵田選手のペアと対戦。
全日本に続いてこの日も小林が相手のコースを読み切ってフォアハンドの強打を決めると曽根もミス無くプレーしストレートで快勝。
第2マッチは英田対張本選手。全日本チャンピオンに対して英田が向かっていくも、前回対戦に続き攻略の糸口を見つけることがなかなかできない。
最後は高く上がったボールを張本選手に上から叩き込まれてしまい敗戦。
1-1のタイで回った第3マッチは宇田対吉村選手。全日本選手権では宇田はベスト8、吉村選手は3位と上位入賞者同士の対決となった。
前回、大阪での対戦時はストレートで完敗していた宇田だったが、この日は吉村選手の変化の分かりにくいアップダウンサービスにも対応し1、2ゲーム目を奪う。
宇田の勢いは最後まで止まらず強烈なフォアハンドを打ち続け、3ゲーム目も奪いストレートで快勝。チームも勝利まであと一歩となった。
第4マッチに出場するのは小林。この試合がTリーグのシングルス初出場だ。
対する琉球の大矢選手は高木和の青森山田、東京アートでの同級生。
初出場の緊張からかなかなか思うようなプレーができない小林が1-2と追い込まれる。
4ゲーム目は7-9と追い込まれたところで我慢強くプレーし何とか逆転で奪うも、最後まで力が抜けきらなかった小林。
ダブルスではあまり見られないようなバックハンドのミスが生じてしまい敗戦。
悔しいデビュー戦となった小林だがこの悔しさをバネに更なる成長を遂げてくれるだろう。
ビクトリーマッチは宇田対張本選手。全日本選手権準々決勝の再戦だ。
全日本王者に対して前半から強い気持ちで戦う宇田だったが、攻め急いでミスが出てしまい0-4でスタートしてしまう。ここから落ち着いたプレーで追い上げ追いつくと8-8ではビックラリーを制して9-8とリードする。
流れは完全に宇田に傾いたかと思われたが、ここからが全日本王者の強さを見せつけられた。
宇田が先に攻めるも相手の動きをよく見たブロックで追いつき、9-9ではロングサーブからの展開で得点し、最後はシンプルなサーブから的確にバックドライブで攻撃し得点。
3連続得点で試合をひっくり返されてしまった。
和光ホームマッチ初戦に敗れたが好ゲームに会場は盛り上がった。
明日はライバル金沢ポートと対戦。順位争いに大きく関わる1戦に勝利したい。
Photo by T.LAEGUE・AFLO SPORT
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