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あいおい
ファイブイズ
武蔵

T.TSAITAMA NEWS LETTER 11月 4戦

試合

11月4日(土)金沢ポート戦

いしかわ総合スポーツセンターにて金沢ポートと対戦し、0-4で敗れました。
[試合結果]
曽根・小林 0(4-11,10-11)2 リャオ・チョ
アン 2(11-8,8-11,11-9,10-11,9-11)3 田中
高木和 2(11-8,3-11,11-6,10-11,10-12)3 チョ
英田 0(7-11,3-11,10-11)3 松平

新チームの金沢ポートとの初対戦。
金沢ポートは地元石川の新チームでキャプテンを務める松平選手、遊学館高校出身の五十嵐選手と昨年までT.T彩たまでプレーした選手が立ちはだかる。
まずは曽根、小林のペアが台湾のリャオ選手と韓国のチョ選手の国際ペアと対戦。
やや精彩を欠いたT.Tペアがミス無く最後までプレーした金沢ペアにストレートで敗れる。
第2マッチはこの日がT.T彩たまデビューのアンと先日のアジア選手権で世界トップランカーの中国の王選手を破った田中選手の1戦。
両チームのエース対決に注目が集まる。アンがフォアハンドで動いて攻めていき、田中選手がバックハンドでコースを狙っていく対極的な展開で試合が進んでいく。
1-1となった第3ゲームはアンがリードするも終盤で田中選手に追いつかれる苦しい内容だったがアンが9本でこのゲームを奪った。
第4ゲームも5-10負けから10-10に追いつきそのままの勢いで勝利を決めたかったアンだが田中選手に踏ん張られてしまいこのゲームを落とす。
最終ゲームは田中選手の徹底したバックストレート攻撃にアンがフォアサイドを崩されてしまい9点で敗戦。
世界で活躍するアンでもすぐに勝てるほど簡単ではないとTリーグの洗礼を受けた。
後が無くなった第3マッチにはこの試合がTリーグのシングルス初出場となる高木和が出場しチョ選手と対戦。序盤から気迫のプレーで高木和が攻め込み3度のマッチポイントを握るもあと1点を掴み切れず勝利を逃した。しかし、ベテランの高木和が気迫を全面に出して戦う姿は多くのファンの心に響いた。
チームの敗戦は決まってしまったが英田が戦うのは松平選手。
昨年までのチームメイトとの対戦に気合が入る。
変化の大きいバックサービスとカットと攻撃を織り交ぜた独特のプレースタイルが魅力の英田だが松平選手には完璧と言えるほどに対応されてしまい完敗。
新チーム金沢ポートとの対戦に完敗してしまったT.T彩たま。
次回金沢との対戦は越谷のホームマッチだ。アウェイの借りをホームでしっかり返したい。

11月11日(土)静岡ジェード戦

GRANSHIP静岡県コンベンションアーツセンターににて静岡ジェードと対戦し、3-2で勝利しました。
[試合結果]
〇曽根・小林 1(11-4,7-11,14-12)2 森薗・龍崎
 高木和 1(7-11,10-11,11-4,2-11)3 森薗
 英田 1(11-4,6-11,8-11,6-11)3 坂井
〇曽根 3(11-2,10-11,11-5,11-10)1 三木
〇高木和1 (11-8)0 坂井

宇都宮、浦和とT.T彩たまホームで2回敗れている静岡ジェードとの今回の対戦はアウェイの静岡市で行われた。
ダブルスは曽根・小林ペアと森薗選手・龍崎選手のペアが激突。この対決は今回で3戦目。過去2戦はいずれもゲームオールデュースでお互い1勝1敗。全くの互角と言える対戦だ。
この日もゲームオールデュースまでもつれる激戦となったが、最後は曽根のチキータからのパターンで彩たまペアが勝利を決めた。
第2マッチは高木和対森薗選手。お互いに粘り強いプレーが魅力の両者の対決は大きなラリー戦の応酬となる。
競り合いとなった第2ゲームを落としてしまった高木和が1-3で敗れマッチカウントは1-1となった。
第3マッチは英田対坂井選手。
第1ゲームは英田が変化の大きいプレーで主導権を握り奪うも、第2ゲーム以降は坂井選手も徐々に英田のプレーに対応してきた。
最終的には1-3で英田が坂井選手に敗れ高校生の吸収力の高さを感じる1戦だった。
第4マッチは曽根対三木選手。
今夏のインターハイ王者三木選手の攻撃力が高い両ハンドを曽根がしっかり対応し、自分が攻めるパターンでも得点を重ねて勝利。ダブルスに続き2点獲りの活躍を見せた。
ビクトリーマッチで戦うのはベテランの高木和(35歳)と高校生の坂井選手。両者の年齢差は18歳差だ。
試合後に「絶対に凡ミスをしないように意識した。」と語った高木和が動いて打つという基本のプレーを高いクオリティで最後まで貫き若手の勢いを食い止めた。
この試合で対静岡戦でのT.T彩たま初勝利を決めた高木和。
嬉しいことにこの勝利は自身のシングルス初勝利とTリーグでの日本男子選手の最年長勝利の記録更新も達成した。
勝ちに飢え続けた男の勝利は感動を生んだ。

11月17日(金)岡山リベッツ戦

越谷市立総合体育館にて岡山リベッツと対戦し、1-3で敗れました。
[試合結果]
 曽根・小林 1(10-11,11-8,11-13)2 ハオ・田添
 英田 1(11-10,10-11,4-11,10-11)3 ハオ
〇アン 3(7-11,11-10,11-8,8-11,11-7)2 吉山
 曽根 2(11-2,5-11,11-10,9-11,8-11)3 丹羽

越谷ホームマッチの初戦は現在3位の岡山リベッツと対戦。
プレーオフ進出を目指すには岡山との直接対決はなんとしても勝利したいところだ。
まずは曽根・小林ペアと初対戦のハオ・田添ペア。
この試合は彩たまペアがリードする場面が多い展開で試合が進むものの、要所で岡山ペアが選択した的確なプレーに対応できずに最終ゲームも10-8リードからの逆転負けを許しダブルスを落としてしまう。
第2マッチは英田対ハオ選手。英田のサービスが良く効き、サービスからのパターンで得点を重ね、リードを握る場面が多かった。
しかし、第4ゲームは10-7とリードしながら逆転負けで落としてしまい1-3で敗れる。
前半2試合とも勝利に近づいていた試合を落としてしまう悔しい内容だった。
マッチカウント0-2と追い込まれたこの場面で出場するのはアン。ホームマッチ初出場だ。
対する吉山選手は越谷市のクラブで腕を磨いた埼玉県出身の選手で、地元でのTリーグ初勝利を飾るべく、いつにも増して気合が入っているように感じた。
序盤から両者とも力強い両ハンドで豪打を放つ対決は、試合中盤からいつも以上にYGサービスを駆使したアンが、2ゲーム目を逆転で奪うとファイナルゲームまでシーソーゲームの展開に。
最後は得意のフォアハンドで吉山選手のバックサイドを抜きさり、勝利を決めた。アンのTリーグ初勝利をホームマッチで飾ることができた。
第4マッチは曽根と丹羽選手。第1ゲームを曽根が素晴らしい内容で奪いこのままの勢いに乗り勝利を決めたかったが、そう簡単には勝たせてくれないのが丹羽選手。
絶妙なコース取りやタイミングをずらされたりと、巧みなボールさばきに曽根はじわじわと崩されてしまいフルゲームの末敗れた。
越谷ホームマッチ初戦に敗れてしまったT.T彩たまだが、多くのファンの前で連敗は許されない。翌日の金沢ポート戦に更なる気合が入る。

11月18日(土)金沢ポート戦

越谷市立総合体育館にて金沢ポートと対戦し、3-1で勝利しました。
[試合結果]
〇曽根・小林 2(9-11,11-7,11-9)1 田中・三浦
 アン 2(10-11,11-7,11-6,8-11,9-11)3 五十嵐
〇曽根 3(8-11,11-8,11-9,10-11,11-8)2 田中
〇英田 3(11-6,11-5,7-11,7-11,11-8)3 松平

前回、金沢でのアウェイでは0-4で完敗してしまった金沢ポートとのリベンジマッチ。
アウェイの借りをホームで返すと誓っていたT.T彩たまはこの試合に気合充分。ホームの爆援の力を借りて必ず勝利を掴み取りたい。
まずは曽根・小林ペアが田中選手と三浦選手のペアと対戦。
田中選手の攻撃的なプレーと三浦選手の安定感に苦しめられるも、後半は彩たまペアが前陣でプレーするポジショニングの良さをみせ、ゲームオール9本でこの試合を制し貴重な先取点を挙げた。
第2マッチはT.T彩たまの新加入選手アンと昨シーズンまでT.T彩たまでプレーした五十嵐選手が対戦するカードとなった。
ストップレシーブをしてからフォアハンドで攻め込むアンらしいプレーで2-1とリードするも、やや繋ぎとなってしまったバックハンドを長身の五十嵐選手に上から狙われてしまい2-3で敗れた。
アンの敗戦は悔しいが五十嵐選手の成長した姿を見られたファンは嬉しさも感じる素晴らしい試合だった。
第3マッチは曽根対田中選手。パリオリンピック選考ポイントでも上位に位置付ける両者の対決は注目が集まった。
お互いにバックハンドを得意とするが曽根は威力、田中選手はコース取りや打球点の早さを得意とするタイプの違う両者だ。
お互いに持ち味を発揮してファイナルゲームまで一進一退の攻防が続く。最終ゲームは10-8リードの場面でタイムアウトを取った曽根がレシーブをチキータではなく、ストップを選択し田中選手のミスを誘い勝利を決めた。
曽根の2勝目でマッチカウントを2-1とし、この試合の勝利に王手をかけた。
第4マッチの英田対松平選手は前回の金沢戦で完敗している対戦の再戦となったが、その展開は前回と打って変わって英田が前半2ゲームを会心のプレーで奪う。
しかし、後半は松平選手も対応をしてきてゲームオールまで追いつかれる苦しい展開となった。このまま逆転負けをしてしまってもおかしくない流れだったが、その流れを英田がフォアハンドの強打で断ち切り勝利を決めた。
全4試合がフルゲームまでもつれる激戦となったが、このリベンジマッチの勝利を決めたのは英田自身のリベンジマッチだった。
チームとしても個人としても1つ山を乗り越えられた。
1か月後から始まる後半戦での巻き返しを更なるチーム力で目指していきたい。

Photo by T.LAEGUE/AFLO SPORT

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