浦和駒場体育館にて静岡ジェードと対戦し、1-3で敗れました。
[試合結果]
　〇曽根・小林 2(6-11,11-9,13-11 )1 森薗・龍崎
　　英田 1(7-11,4-11,11-9,8-11)3 森薗
　　曽根 2(11-9,9-11,7-11,11-10,8-11)3 手塚
　　木造 1(6-11,11-10,10-11,10-11)3 松下

1か月半ぶりのTリーグは浦和ホームマッチから再開。
初戦は前回宇都宮ホームマッチで敗れた静岡ジェードと対戦。
まずは曽根・小林のペアがこの時点で全勝中の森薗選手・龍崎選手ペアと対戦。
1ゲーム目を落として2ゲーム目も4-8と追い込まれるも、ここから曽根と小林のバックハンドが火を噴き9点でこのゲームを逆転で奪う。
最終ゲームはデュースまでもつれ、マッチポイントで曽根のチキータが龍崎選手の逆をつき高く上がったチャンスボールを小林がしっかりコートに打ち込み勝利。
全勝中の静岡ペアに勝利し貴重な先取点を手にした。
この勢いに乗りたいT.T彩たま。第2マッチは英田対森薗選手。
前回の宇都宮でも対戦したが、2ゲームデュースの3-1で英田が辛勝している。
しかし、監督も務める森薗選手が絶対に2点を落とすわけにはいかないと気迫のプレーを見せる。終始前陣の良いポジションで森薗選手がプレーする展開で試合が進んでしまい1-3で敗戦。
第3マッチは曽根が新加入の手塚選手と対戦。
手塚選手独特のスマッシュになかなかペースを掴めない曽根。
アンラッキーな展開も多く、この試合をゲームオールで落としてしまいT.T彩たまは後が無くなる。
第4マッチから盛り返そうと木造が愛工大、名電の先輩である松下選手相手に奮闘するも第3ゲーム、第4ゲームを10-10の1本勝負で落としあと1本に泣いた。
1-3で敗れたT.T彩たまはこれで新加入の静岡ジェードに対して0勝2敗。
残り2戦を勝利して何とかこの対決をタイに戻したい。

浦和駒場体育館にて木下マイスター東京と対戦し、3-1で勝利しました。
［試合結果]
〇曽根・小林 2(11-10,11-8 )0 大島・田添
木造 2(8-11,11-10,11-10,9-11,7-11)3 及川
〇曽根 3(5-11,11-8,11-4,5-11,11-8)2 吉田
〇英田 3(11-7,11-5,11-8) 0マテ

戸上選手、篠塚選手、リンユンジュ選手が不在の木下マイスター東京だが、この日から出場の元中国ナショナルチームのマテ選手、全日本シングルス、ダブルスの優勝経験を持つ及川選手が出場と強力なメンバーが揃う。
前日も勝利した曽根・小林ペアが全日本選手権で3位に入賞経験のある大島選手と田添選手のペアに勝利。先にゲームポイントを奪われた1ゲーム目を逆転で奪い2ゲーム目の中盤で連続得点をできたことがこの試合の勝因だ。
第2マッチは木造対及川選手。この日が誕生日の木造が2ゲーム目、3ゲーム目を10-10の1本勝負で制し、2-1とリードする。
4ゲーム目も9-7リードと勝利に手がかかりかけたが9-9で木造の強気のチキータを及川選手に回り込んで狙われてしまい及川選手ペースになってしまった。
バースデー勝利とは惜しくもならなった木造だがこの奮闘は後半に良い流れを作った。
マッチカウント1-1で迎えた第3マッチは曽根対吉田選手。
吉田選手のサービスに苦しんだ曽根だったがチキータだけに頼らず我慢するレシーブでラリーに持ち込み自らもサーブの配球を工夫し相手を崩してゲームオールに持ち込んだ。
最終ゲームは先にリードされるも気迫のこもったカウンターをねじ込んで5連続得点で勝利を決めた。
第4マッチで勝利を決めたいT.T彩たまだが、ここで英田の前に立ちはだかるのがカットマンのマテ選手。
元中国ナショナルチーム選手への苦戦とカットマン同士の長期戦が予想されたが英田が完全にその予想を裏切る。
完璧と言える内容のカット打ちで終始主導権を握り強打を打ち続けた。ストレートで自身の勝利とホームマッチでのチームの勝利の両方を決めた。
中盤戦のスタートをホームマッチ1勝1敗で終えたT.T彩たま。
プレーオフ進出に向けて重要な試合がここから続いていく。

カルッツかわさきにて木下マイスター東京と対戦し、2-3で敗れました。
［試合結果]
〇曽根・小林 2(8-11,11-4,11-8 )1 大島・松島
　英田 1(3-11,11-3,8-11,10-11)3 戸上
　木造 2(3-11,4-11,11-9,11-4,11-13)3 松島
〇曽根 3(11-10,5-11,11-7,11-4)1 及川
　英田 0(9-11)1 戸上

先週に続き木下マイスター東京と連戦。
今回は木下グループの練習場がある川崎でのアウェイマッチで全日本選手権2連覇中の戸上選手が出場している。
戸上選手との対決がこの試合の大きなポイントだ。
まずは好調の曽根・小林ペアが出場。フルゲームとなったが後半まで落ち着いたプレーで勝利。
第2マッチは英田対戸上選手。この対戦は前回宇都宮ホームマッチにて勝利しているが相手は戸上選手。
しっかりと対策を立ててくる強敵に英田も戦術を工夫していくことが重要になる。
1ゲーム目は戸上選手の回転量の多いサービスとスピードのあるチキータレシーブに苦しんだ英田だがサービスを出す位置を変えて2ゲーム目を奪い返す。
しかし、3ゲーム目を落とし4ゲーム目は10-8とリードしたが英田の僅かな隙を戸上選手に攻め込まれて逆転負け。チャンスがあっただけに悔しい敗戦となった。
マッチカウント1-1で迎えた第3マッチは木造と国際大会で上位に入る急成長を見せている松島選手の対戦。
1、2ゲーム目を完全に松島選手ペースで落とすも3ゲーム目を接戦で奪いゲームオールデュースへ持ち込む。
最終ゲームは11-10で木造がマッチポイントを握るが、松島選手に最後は攻め切られてしまい大激戦の末敗れる。
第4マッチはダブルスでも勝利した曽根が及川選手に1-1となった3ゲーム目を9ポイント連続で奪い勢いに乗り勝利。
これで曽根は先週に続いて木下相手に2点獲りの活躍を見せた。
ビクトリーマッチでは英田と戸上選手が再戦。
序盤チキータレシーブで得点した英田だったが戸上選手にサービスを強い下回転で両サイドに出される展開に変更されてしまいチキータを封じられてしまった。
何とかサービスからの展開で9-9まで持ち込んだが最後は強気で出したロングサーブを戸上選手に攻められてしまい敗戦。
この結果チームも2-3で敗れてしまった。
しかし、貴重な勝ち点1を手にして順位を1つ上げたT.T彩たま。
戸上選手をはじめ各チームに所属するエースを攻略できるかが今後重要になる。

Photo by T.LAEGUE/AFLO SPORT