9月10日(土)大田区総合体育館にて木下マイスター東京と対戦し、3-2で勝利しました。
【試合結果 】
上田 仁・松平 健太 0 (10-11,5-11) 2 大島祐哉・篠塚 大登
曽根 翔 1 (11-4,9-11,10-11,6-11) 3 及川 瑞基
〇英田 理志 3 (11-9,11-10,4-11,11-7) 1 ウーゴ カルデラノ(ブラジル)
〇松平 健太 3 (11-10,11-8,11-10) 0 篠塚 大登
〇英田 理志 1 (11-4) 0 及川 瑞基
岸川新監督、上田新キャンプテン新体制のT.T彩たまで挑む5thシーズン開幕戦の対戦相手は昨シーズンの王者木下マイスター東京。マッチカウント0-2とリードされる苦しい展開でスタートした。第3マッチで英田が対戦するのは今シーズンからTリーグでプレーをする世界ランキング5位のカルデラノ選手。自身が敗れるとチームの敗戦が決まる場面で世界のトッププレイヤーと対戦する英田には、大きなプレッシャーがかかった。英田は得意のバックサーブからの展開で1ゲーム目を奪うと2ゲーム目も6-10のビハインドから5連続得点で逆転で奪い、3ゲーム目こそ落とすものの終始主導権を握り3-1で金星をあげる。
これに応えるように第4マッチの松平はテクニカルなプレーでストレート勝ちを収め開幕戦の勝敗の行方は英田対及川選手のビクトリーマッチまでもつれた。
再びプレッシャーのかかる場面を託された英田だが、10連続得点でマッチポイントを奪うと、最後は粘り強いカットで勝利を決め「勝ち負けを気にせずファンの皆さんに良いプレーを見せられるようにプレーした。」と試合後に語った。
開幕戦で勝利を飾った新生T.T彩たま。悲願の初優勝へ向け自信となる一歩目を歩むことができた。
9月23日(金・祝)浦和駒場体育館にて岡山リベッツと対戦し、2-3で敗れました。
【試合結果】
上田・五十嵐 0(8-11,10-11)2 町・森薗
〇曽根 3(11-4,11-9,11-3)0 森薗
〇英田 3(11-9,8-11,11-5,9-11,14-12)2 リ
松平 2(11-4,8-11,11-7,9-11,8-11)3 ハオ
英田 0(8-11)1 ハオ
今シーズンのホームマッチは本社を構える浦和開催でのスタート。
ダブルスは初出場の五十嵐をキャプテンの上田が盛り上げながら好ゲームを展開するも最後は相手の連続得点によって敗戦。
続いて2番に起用された曽根は快速プレーで相手を圧倒するとT.T彩たまは勢いそのままに3番の英田もゲームオールデュースの大激戦を制し勝利に王手をかける。
勝利を決めるか、ビクトリーマッチへもつれるかを決める勝負の第4マッチのオーダーは、松平対ハオ選手と両チームエース級の選手同士の対決となった。Tリーグファンの期待に応えるハイレベルな試合が展開されたがゲームオールでハオ選手が勝利し、勝敗の行方は開幕戦に続きビクトリーマッチへもつれる。
ビクトリーマッチに登場したのは英田とハオ選手。開幕戦に続き勝利を決めたい英田だったが、4番で勝利して勢いに乗るハオ選手の勢いを止められず8-11で敗れ、岡山リベッツの勝利が決まる。
開幕戦に続いての勝利とはならなかったが、貴重な勝ち点1を挙げたT.T彩たま。
9月24日(日)浦和駒場体育館にて琉球アスティーダと対戦し、1-3で敗れました。
【試合結果】
上田・高木和 1(9-11,11-6,8-11)2 張本・木造
英田 1(8-11,10-11,11-9,7-11)3 濵田
松平 2(10-11,11-9,11-10,6-11,9-11)3 張本
〇曽根 3(11-7,9-11,11-5,11-10)1 吉村 和弘
ホームマッチ2日目はT.T彩たま側のアリーナエンド席が完売するほど、多くのファンの方々が会場へ足を運び、爆援の後押しを受けた。
今シーズン初対戦となる琉球アスティーダは第1マッチは三試合連続出場中の上田とファーストシーズンぶりに出場する高木和がペアを組み出場し、張本選手と木造選手の全日本選手権で優勝経験のあるペアに敗れる。
続く第2マッチは、三連勝中の英田だったが、濵田選手に敗れマッチカウント0-2と追い込まれる。
第3マッチでは琉球アスティーダが今シーズンから加入したエースの張本選手を起用。
松平が勝負所でバックサーブを使用してゲームカウント2-1の3-0とリードするも、張本選手のタイムアウト後に流れを奪われ、逆転を許し惜しくもゲームオールの9本で敗戦。
試合後会場のファンからも「松平選手と張本選手の試合は永久保存でテレビ埼玉さんの録画を見返します!」とのコメントが出るほどのナイスゲームだった。
この時点でマッチカウント0-3でT.T彩たまの敗戦が決まってしまう。
しかし、第4マッチの曽根が先にマッチポイントを奪いながらも吉村和弘選手に追い上げられるが、最後は相手のチキータレシーブをバックハンドで狙い撃ちし、逃げ切り勝利した。
琉球アスティーダの勝ち点4獲得を阻止した。
コロナ禍により自粛していたファンサービスを今シーズンより再開した。
試合開始前は観客と選手がラリーを楽しむ『VS TT』や試合終了後は監督、全選手がサイン会に参加した。
ホームマッチで勝利は逃したものの、選手との交流を心待ちにしていたファンの笑顔であふれていた。
9月25日(日)アリーナ立川立飛にて木下マイスター東京と対戦し、3-2で勝利しました。
【試合結果】
五十嵐・曽根 0(8-11.6-11)2 大島・篠塚
上田 0(9-11.5-11.4-11)3 及川
〇曽根 3(11-5.11-10.11-7)0 横谷
〇松平 3(11-7.11-9.11-7)0 篠塚
〇松平 1(11ー9)0 大島
3連戦の最後は木下マイスター東京との対戦。
ダブルスには五十嵐・曽根のペアを起用するも好調な大島選手・篠塚選手のペアに敗れる。
続く第2マッチは今シーズンシングルス初出場の上田対及川選手。
1ゲーム目を競り合いで落とすと流れを相手に奪われ敗戦。
昨日の琉球アスティーダ戦同様にマッチカウント0-2となってしまう。
しかし、第3マッチの曽根。第4マッチの松平がストレートで勝利し勝負の行方はビクトリーマッチへ。
ビクトリーマッチには4番で勝利している松平を起用した。
対する木下はダブルスで勝利を挙げている大島選手を起用し、1本目から松平のテクニックと大島選手のパワーがぶつかる好ゲーム。
5-3と松平がリードしたところで大島選手がタイムアウトを取ると5-5に追いつかれる。
ここで大島選手がサービスをYGサーブに変更し松平がレシーブミスをしたところで今度はT.T彩たまがタイムアウト。
その後も大島選手の素晴らしいプレーにリードされる展開が続いたが、最後の最後は松平が連続得点でマッチポイントを奪うと逆モーションフリックからの的確なミドル処理で相手のミスを誘い自身の勝利とともにチームの勝利を決める。
松平はヒーローインタビューでは「今シーズンは優勝だけを目指しています。」とコメントした。
9月の試合を2勝2敗で終えたT.T彩たまは現在3位に位置づける。
次戦は10月8日にアウェイで岡山リベッツと対戦する。
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