8月18日から9月2日に開催された「第18回アジア競技大会」(ジャカルタ、インドネシア)の卓球競技で当社所属の加藤美優選手が日本代表選手として参加し、団体戦、個人戦ともにベスト8の成績を残しました。
卓球はアジアのレベルが圧倒的に高く、4年に一度の本大会は東京オリンピックの前哨戦とも言えます。
女子シングルス3回戦ではリオ五輪銅メダリストのキムソンイ選手(北朝鮮)に先に3ゲームを連取される苦しい展開から驚異の粘りを見せ、見事4ゲームを奪い返し勝利を収めました。
キムソンイ選手はリオ五輪で石川佳純選手、福原愛選手を破り銅メダルを獲得し、世界女子No.1のカットマン(テニスでいうスライス打法を多用する防御中心のスタイル)と言われています。今年のゴールデンウィークに行われた世界選手権では統一コリアチームのエースとして石川選手と激闘を繰り広げたのは記憶に新しいところです。
加藤選手は2010年広州大会における福原愛選手以来の女子シングルスのメダルをかけて、続く準々決勝で韓国のエース田志希選手に挑みましたが、ゲームオール(3-4)で惜敗。残念ながらメダルは逃したものの、改めてその実力が世界トップクラスであることを示しました。
当社のウェブサイトはCookieを使用しております。
Cookieの設定は、いつでもご利用のブラウザの設定によりご変更いただけます。このサイトを利用することにより、当社のクッキーポリシーに同意したものとみなされます。