1.第52回全日本社会人卓球選手権大会について
全日本社会人卓球選手権大会は、全日本卓球選手権に次ぐ大きな大会で、クラブチームや企業チームなど社会人としてプレーしている選手の国内最高峰の大会です。過去からもオリンピックメダリストが多数出場しており、今年も男子シングルスで丹羽孝希選手(リオデジャネイロ五輪団体銀メダル)が初優勝をかざるなど大いに注目をあびる大会となりました。
2.試合結果
田代・松平組 ベスト16
2回戦 3-1 飛永・永田(キャノンメディカルシステムズ(株))
3回戦 3-0 鈴木・三和(Liver pool・JR北海道)
4回戦 1-3 森・平野(豊田自動織機)
田代早紀 3回戦敗退
3回戦 1-3 椛澤かえ(エクセディ、三重)
松平志穂 ベスト8
3回戦 3-0 林めぐみ(キヤノンメディカルシステムズ)
4回戦 3-2 加藤知秋(十六銀行)
5回戦 3-0 宋恵佳(中国電力)
6回戦 0-4 平侑里香(サンリツ)
3.女子ダブルス結果(マレッツ:田代・松平組)
マレッツからは田代・松平組が出場しました。二人は全日本社会人卓球大会兵庫県予選会(6月)から始動しており、ペアを組んで間もない状態でしたが、2回戦、3回戦ともにうまく対戦相手に対応することができ、勝利することができました。
4回戦は日本リーグでも活躍している森・平野組と対戦しました。ダブルスでは有利とされる左利きと右利きのペアで、事前に対策はしていたものの、異質型への対策がうまくいかず、惜しくも敗戦しました。
尚、森・平野組はこの後も連携が冴え、準々決勝、準決勝、決勝と駒を進め、みごと初優勝しています。
4.女子シングルス結果(マレッツ:田代早紀、松平志穂出場)
・田代早紀選手
昨年ベスト16でこの大会を終えている田代選手は、3回戦が初戦となりました。対戦相手はバックハンドが得意な椛澤かえ選手で、1ゲーム目からリードを許すなど苦しい展開になりました。田代選手は2ゲーム目こそ本来のプレーが出来たものの、椛澤選手のバックハンドを最後まで崩すことはできず、残念ながら1-3で初戦敗退となりました。
・松平志穂選手
松平選手は昨年のこの大会をベスト8で終えており、田代選手と同じく3回戦からの出場となりました。 松平選手は初戦から得意のサーブで相手を崩していき、順調に勝ち進んでいきました。5回戦では本人曰く「苦手意識があった」という宋恵佳選手との対戦となりましたが、自分のサービスで先手を取り、リズムを崩すことなく試合を進め、3-0のストレート勝ちで今年もベスト8に進みました。準々決勝では、これまでの対戦では分が良かった平侑里香選手でしたが、平選手の思い切ったプレーに最後まで対応することができず、0-4で敗退しました。尚、平選手は準決勝、決勝でも勝利し、初優勝を飾っています。
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