2018年最終戦が兵庫県高砂市で行われました。相手は木下アビエル神奈川。アビエルからどうしても勝ち星を挙げられないマレッツ。今年最後の試合で意地を見せ、ヴィクトリーマッチまでもつれこむ熱戦となりましたが、ラストの加藤選手がアビエルの石川選手に敗れ惜敗。12月は悔しい6連敗となってしまいました。
次戦は1/30(水)の大阪ダービー、日本生命レッドエルフ戦です。場所も大阪、エディオンアリーナです。開幕してまだ2ヶ月のTリーグですが、皆様熱い応援ありがとうございます!!来年も引き続きよろしくお願いいたします!!よいお年をお迎え下さい!!
馮・李という初ペアを今年の最終戦に送り出したマレッツ。アビエルの長崎・木原という若手ペアにトップランカーの貫禄を見せたいところ。第1ゲームは一進一退の展開だったが、勝負どころで長崎選手のチキータとドライブが決まり9-11で取られる。第2ゲームはいきなり2-5と離されタイムアウト。ここから離されては追いつくという展開でデュースとなる。マレッツペアは苦しい展開ながらも、よくコミュニケーションを取り粘る。10-10の場面、長崎選手がレシーブでチキータを空振りし、ゲームポイントを握るが、ここからまさかの3連続失点。最後の2点はまたしても長崎選手にフォアドライブを決められた。マレッツ、馮・李ペアでも勝てない!!今日も苦しいスタートとなった。
マレッツベンチの重苦しい雰囲気を一掃すべく加藤登場。第1ゲームは5-7でリードされる状況から、強烈な台上バックドライブでノータッチを奪うなどして6連続ポイントを取り、見事に逆転。第2ゲームはデュースとなるが、相手に先に打たせてミスを誘うなど、幅広い戦術を見せ14-12で取る。第3ゲームはエンジン全開。浜本選手もバックが強いが、加藤の世界トップクラスのバックには及ばず11-3で完勝。加藤が今日も素晴らしい集中力、そして気迫を見せた!!
松平はこの試合1-3で敗れたものの、必死のプレーで石川選手を苦しめチームのムードを盛り上げた。石川選手の早い打点に負けずにフォアにバックに広角に攻め、得意の王子サーブでエースを奪った。特に第2ゲームを取ったときはサポーターを含め、会場が湧いた。第3ゲームもいきなり0-3でリードし、もしやと思わせたが、悔しい敗戦。しかしながら団体戦では簡単に負けないで次に繋げることも大事な勝利の要素だ。松平ナイスプレー!!
馮がエースの実力を見せ、袁選手にストレート勝ち。袁選手のショートサーブにはフォア前にストップして次を狙い、先手を取れば強烈なフォアドライブの連打、相手が先に攻めても冷静にブロックして反撃の機会をうかがう。完璧な戦術で勝利した馮がラストの加藤に繋いだ!!
1ゲーム制のヴィクトリーマッチ。マレッツは全員笑顔で加藤と握手。1-1から加藤のサービスで2本取られて1-3とリードされる苦しいスタート。この後2-5とリードが広がり、たまらずタイムアウト。しかし更にリードが広がり2-7。ここで加藤が渾身のフォアスマッシュを決めると一気に5-7まで迫る。しかし、石川選手は冷静に攻撃とブロックを決める。最後も加藤のサーブ時に点が取れず6-11で敗れた。加藤、シングルスではTリーグ初の敗戦となった。
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