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【試合結果】6/17(土) 個人戦1日目

試合

マレッツ全員で戦った個人戦

6/17(土)  個人戦1日目 
【1回戦】
横井 咲桜 4-2面手 凛(9-11/13-11/9-11/11-8/11-8/11-8)
大藤 沙月4-1 木村 佳純(11-6/11-7/11-9/14-16/11-7)
佐藤 瞳4-0 田口 瑛美子(11-6/11-2/11-5/11-8)
【2回戦】
横井 咲桜 2-4早田 ひな(7-11/11-4/9-11/3-11/5-11)
橋本 帆乃香 4-0森 さくら(11-7/13-11/12-10/11-3)
芝田 沙季 1-4笹尾 明日香(7-11/3-11/9-11/11-7/9-11)
大藤 沙月 4-2木原 美悠(12-10/11-4/11-7/6-11/8-11/11-7)
佐藤 瞳 4-1安藤 みなみ(11-6/11-3/7-11/11-7/11-8)

  • 佐藤選手
  • 橋本選手
  • 大藤選手

昨シーズンから始まった、Tリーグ個人戦。今年で2回目の開催ということもあり、選手それぞれが慣れて落ち着いている姿が印象的だった。もくもくと練習をする姿からは全選手が「自分が勝つんだ!」という強い気持ちがひしひしと伝わってきた。監督・コーチ陣も指導に熱が入り、良い意味で緊張感が出ていた。選手1人ずつに、意気込みを聞いていくと、心に響くコメントがあった。
「今シーズンからマレッツのキャプテンになりました。キャプテンとしての初めての試合で、まず自分が勝ってチームに勢いを与えられるようにしたいと思いますし、個人戦ではありますがマレッツが表彰台を独占できるようにチーム一丸となって頑張ります!また、この個人戦でマレッツファンを増やして8月からのTリーグの試合に観に来ていただけるようにしたいです。」と佐藤選手。試合結果に応じてオリンピック選考会のポイントが付与される為、自分のことで精一杯なはずなのにチームやファンのことまで考えてコメントできる選手は他にいなかった。卓球はいろいろなことを考えながら自分のプレーをする必要がある。相手の弱点や相手のしてくることは何なのか、自分はどう仕掛けて戦うのか、技術や身体のことなど、考えることがたくさんある。それと同じように、様々なことをまんべんなく考えることができれば卓球にも活きると考えているそうだ。個人戦ではあるが、マレッツは全員で戦っている。それこそが他のチームにはない、マレッツの良さなのだろう。

  • 試合後インタビューを受ける佐藤選手
  • 横井選手
  • 芝田選手

そんな佐藤選手の背中を追いかけるように、他の選手もボールに喰らいついていた。中でも特に印象的だったのが芝田選手と横井選手だ。2回戦で敗退してしまったが、最後まで声を出して諦めずに必死にボールを追いかけていた。そんな姿を見守るようにマレッツファンも最後まで諦めず応援してくれた。
マレッツの良いところは勝敗に関係なく最後まで頑張る姿を見せ、ファンを大切にするところ。結果にこだわるのはもちろん重要だが、ファンを大切にすることも忘れてはならない。だからこそ、応援する側も最後まで諦めずに応援してくれる。それが本当の“プロ”なのだと今回の試合を通じて改めて思った。ノジマカップで勝った選手も負けた選手も、次の試合に向けて頑張ってほしい。

ドロー時集合写真

Text by Yu.Uchinami Photo by /T.LEAGUE/AFLO SPORT

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