12/4(日) 日本ペイントマレッツ 4 – 0 日本生命レッドエルフ
【第1マッチ(ダブルス)】芝田 沙季・大藤 沙月 2-1 森 さくら・笹尾 明日香(11-7/4-11/14-12)
【第2マッチ(シングルス)】芝田 沙季 3-1 伊藤 美誠(3-11/11-7/11-7/11-10)
【第3マッチ(シングルス)】横井 咲桜 3-1 ジャン ホイ(11-10/11-4/5-11/11-7)
【第4マッチ(シングルス)】橋本 帆乃香 3-2 森 さくら(7-11/11-9/10-11/11-9/12-10)
前回の日本生命レッドエルフ戦は、惜しくも2-3で敗れ、チーム全員が非常に悔しい思いをした。"今回こそはリベンジしたい"と大嶋監督をはじめ、コーチ、選手、スタッフ全員が熱い気持ちで意気込み、試合前の時点でマレッツの団結力が芽生えていた。
横井選手が今シーズン3度目のTリーグ出場となったこの試合。勝ち星はまだない。出場した試合では、1度目の木下戦は2-0リードから逆転負け。そして、2度目の九州戦はダブルスで敗戦。勝てそうで勝てない試合が続いた。試合に出場する機会も無く、もどかしく、悔しい思いをしてきた横井選手。ずっと試合に出たい気持ちがあり、それを抑えるのに必死だった。“後悔したくない。やってやろう!”そんな気持ちが伝わってくるようなプレーの連続で会場を沸かせた。大事な場面でのチキータ、ロングサーブからのまわりこみ3球目攻撃、迫力ある長いラリーでラケットを振り回し、積極的なプレーで2-0とリードした。3ゲーム目は、相手も対応してきて2-1となったが、横井選手は攻め続けて3-1で勝利を決めたと同時に、マレッツの勝利へも導いた。
試合後に横井選手へ話を聞くと「前半の芝田選手・大藤選手ペア、芝田選手の勝利で2-0リードしてくれましたし、後半には頼れる橋本選手がいてくれたので、とても心強かったです。前回、逆転負けして後悔したから、今回は後悔のないように思い切って試合をすることができました」と嬉しそうに話してくれた。マレッツ選手の信頼の壁はとても厚く、また、ライバルとしても刺激しあえる存在なのだろう。
大嶋監督が試合前に意気込んでいた、リベンジを見事に有言実行した。前回の敗戦があったからこそのストレート勝利。この勝ちを自信に変えて、マレッツらしく突き進んでほしい。(Text by Y.Uchinami Photo by /T.LEAGUE/AFLO SPORT)
【次戦】
12/17(土)16:30~ vs.木下アビエル神奈川 @鳴門・大塚スポーツパークアミノバリューホール
当社のウェブサイトはCookieを使用しております。
Cookieの設定は、いつでもご利用のブラウザの設定によりご変更いただけます。このサイトを利用することにより、当社のクッキーポリシーに同意したものとみなされます。