9/25(日) 日本ペイントマレッツ 2 - 3 木下アビエル神奈川
【第1マッチ(ダブルス)】 橋本 帆乃香・佐藤 瞳 2-0 長﨑 美柚・平野 美宇(11-4/11-10)
【第2マッチ(シングルス)】 芝田 沙季 3-2 長﨑 美柚(11-7/10-11/11-7/4-11/11-7)
【第3マッチ(シングルス)】 大藤 沙月 2-3 石川 佳純(11-6/11-10/4-11/5-11/10-12)
【第4マッチ(シングルス)】 横井 咲桜2-3 木原 美悠(11-9/9-11/11-5/5-11/12-14)
【ビクトリーマッチ(シングルス)】芝田 沙季 0-1 木原 美悠(8-11)
今日のゲームは一進一退し、一喜一憂するゲームだった。どちらが勝利するかわからない、目を離すことができない好プレーの連続であった。
ゲームが始まる前、選手起用について訪ねてみた。「シーズンは長いので若い力に賭けるオーダーです」と一言。その言葉通りの展開であったと筆者は感じた。
第1マッチの佐藤選手、橋本選手のダブルス、第2マッチの芝田選手が勝利。第3マッチの大藤選手は「石川選手に勝ったことがなくて…。対戦しても圧倒されないよう対策を立て挑みましたが、最後は経験の差がでた気がします。人間力というか…石川選手の底力を感じました」と悔しそうな表情で振り返った。今回の敗戦を糧に頑張ってくれるだろう。
第4マッチの横井選手は、今シーズン初出場ということもあり非常に緊張していたが、コートに立つとそれを1ミリも感じさせない。彼女の鋭い数々のプレーに鳥肌がたった。負けはしたが、今後に繋がる敗戦だったと感じた。
ビクトリーマッチはマレッツキャプテン、芝田選手。残念ながら勝利の女神は木下アビエルに微笑んだ。
今シーズン初黒星であり、チームの空気は少し重く感じたが、収穫が多い“価値”ある敗戦だろう。
試合終了後、大嶋監督は「初めてのアウェイゲームで挑戦の気持ちで若い力に期待しました。若さが出た場面も多かったですが、相手チームの選手は日本代表選手で経験値も上。今回の勝負は少しツキがなかったと思いますが、今日のゲームを成長の糧に今後も頑張ってほしいです」と激励の想いを込めた。
新生マレッツはまだまだ始まったばかり。次の“1勝”目指して明日からまた練習の日々が始まる!
【次戦】
10/7(金)18:30~ vs九州アスティーダ @アクシオン福岡
Text by Chiho.K Photo by /T.LEAGUE/AFLO SPORT
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