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【試合結果】2/23(水・祝) vs.木下アビエル神奈川(第19戦)

試合

あと“一本”が遠く、惜敗

【第1マッチ(ダブルス)】フォン ティエンウェイ・大藤 沙月 1-2 梅村 優香・張本 美和(9-11/11-10/8-11)
【第2マッチ(シングルス)】芝田 沙季 3-2 木原 美悠(8 -11/11 3/9-11/11-6/15-13)
【第3マッチ(シングルス)】南波 侑里香 2-3 張本 美和(6-11/11-9/4-11/11-7/13-15)
【第4マッチ(シングルス)】大藤 沙月3-0 木村 香純(11-8 /11-5/11-9)
【ビクトリーマッチ】芝田 沙季 0-1 木原 美悠(9-11)

マレッツには嵐のような向かい風が吹き荒れている。 その風になかなか勝てず前へ進めない―― 「勝ちたい、勝たなければ」という想いがつのればつのるほど、余裕はなくなり、何もかもがかたくなる。そこに打ち勝たなければ頂上には登れないのだろう。
「みんなかたかった。試合前にも勝たないと…っていう言葉が聞こえてきて、そんなに意識しなくてもいいのに…と思ったほどでした。勝ちを意識するとやっぱり普段なら選ばない選択をしてしまうことが見られるんです。そこを乗り越えていかないと」と三原監督。ビクトリーマッチにもつれたこの試合。同日2回目の対戦はを制するのはとても難しい。「ホーム最終戦に自分が勝てなくて・・・・・」と声を詰まらせた芝田選手。いつも人一倍チームの勝利を背負う彼女は、今日も絶対に自分が決めないと、勝たないとと思っていたはずだ。みせた涙はその証だろう。
芝田選手のプレーとその気迫は会場を沸かせる。ダブルスを落とし、絶対にとらなければならない第2マッチはフルゲームのデュースにもつれ込んだ。すると会場からは自然に拍手が沸き起こる。今までになくその音は大きく、あたたかく、思わず目頭が熱くなる。同じくフルゲームのデュースにもつれた第3マッチもだ。沸き起こる拍手が南波選手を何度も何度も助けただろう。「こんなにも応援してもらえて、幸せなことはないです。そして選手たちもとっても幸せな時間を過ごしていると思います」と三原監督も口にする。昨シーズン経験した無観客試合がどれほど心細いものだったか知っているからこそ、ありがたみも一層解るからだ。そんなホーム最終戦を勝利で彩れなかったことを残念がった三原監督だったが、最後にこんな言葉を残した。「もう失うものは何もない。選手たちには勝つことを意識せず、試合することを楽しむくらいの余裕をもって最後は臨んでほしいです」
勝ちたくて勝とうとして勝たなければならない難しさを経験できる経験は、この立ち位置でしか味わえない。この経験があったからこそ、今があると数年後に言える日はくるはずだ。苦しいかもしれない。でも最後は、思いっきり羽ばたく姿をコートで魅せてくれるだろう。

☆Today's ONE Shot☆ photo by Yusuke Nakanishi

ホームゲームの選手入場シーンが好きだ。音楽と光の演出に迎えられて選手が入ってくる。これからどんなゲームが見られるのか気持ちが高ぶる瞬間。たくさんのファンに囲まれて試合ができることがとても嬉しい。

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