【 第1マッチ(ダブルス) 】フォン ティエンウェイ・大藤 沙月2-0 平野 美宇・長﨑 美柚(11-7/11-9)
【第2マッチ(シングルス)】芝田 沙季 1-3 早田 ひな(11-9/8-11/6-11/8-11)
【第3マッチ(シングルス)】大藤 沙月2-3 森 さくら(11-9/7-11/11-6/9-11/8-11)
【第4マッチ(シングルス)】南波 侑里香 2-3 長﨑 美柚(11-5/10-11/4-11/11-9/6-11)
「いやー悔しい・・・凄く悔しい・・・」珍しく指揮官から何度もでた言葉。敗戦を喫してもすぐに前をむきどこか飄々としているが、こんなに悔しさを露わにするのは珍しい。相手がフルメンバーで臨んでも、勝算があったからこそできた言葉だ。「相手は4-0を狙うオーダーで来ることはわかっていましたが、ダブルスが2-0で勝ててよい流れを作ってくれたので、そのままいけるかなと思ったんですけど…」と首を傾げた。「ちょっと運が味方しなかったかなとも思いますが、ここで1本取れてたら、日生さんの強い牙城を崩せたと思うところがシングルスではありました。少し隙もあったんだと思います」そんな三原監督を聞いていたかのように選手たちからもこんな言葉がこぼれた「あそこで1本取れていたら、また違っていたと思います。ああ悔しい・・・」
そして印象的だったのが芝田選手の敗戦後だ。ハーフタイム中はずっと反省会をしていたのだ。「芝田選手はまだまだレベルアップしていける選手だからこそ話しています。相手の状態もその日ごとに違う。試合中に相手の状態をみてどう対応していくかということや、プレーの精度をあげるということなんです。芝田選手だったら出来ると思うからこそ、求めてしまいますね。まあ、芝田選手自身が1番解ってると思いますけどね」と三原監督は期待を込めていた。
そして最後には「僕より悔しいのは選手たちだと思うので、次はやり返してくれると思います。負けたときほど前を向いて!」と自分に言い聞かせるように締めくくった。
選手たちも悔しさを滲ませながらも3日後にやってくる試合へ前を向く。敗戦をバネにできるのが今のマレッツだ。次戦のホーム最終戦では応援を背になんとしてでも勝利をもぎ取りたい。
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