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【試合結果】2/6(日) vs.トップおとめピンポンズ名古屋(第14戦)

試合

全チームに勝ち越しとなる1勝

【 第1マッチ(ダブルス) 】フォン ティエンウェイ・大藤 沙月 2-0 鶴岡 菜月・枝廣 瞳(11-6/11-6)

【第2マッチ(シングルス)】南波 侑里香 1-3 安藤 みなみ(11-9/6-11/10-11/8-11)

【第3マッチ(シングルス)】芝田 沙季 3-0 ハン イン(11-8/11-6/11-8)

【第4マッチ(シングルス)】大藤 沙月 3-0 鶴岡 菜月(11-4/11-9/11-4)

ペアを組み2戦目にして安定感を感じたのは自分だけだろうか―― オーダー交換前、三原監督はいつになく迷いがある様子で体育館の中を歩き回っていた。「トップさんのダブルスがよめない…」そんなことをぽつりと口走ったのだ。それでも腹の中は決まっていたはずだ。この“2選手”でダブルスはいくのだと。
「大藤選手とのダブルスはやりやすい。大藤選手は強いから!」と笑顔で話したフォン選手。
北九州での対日本生命レッドエルフ戦、第1マッチ後は「緊張したー」とホッとした笑顔でこぼしていた。約2か月試合がなく久しぶりの試合ということ、大藤選手と初めて組んだダブルスでの出場だったこともあり、オリンピアンといえども緊張していたようだ。「前回よりは緊張しなかったけど試合の時は毎回ちょっと緊張する」と言う表情には安堵の色が見えた。
「勝利の鍵はダブルスと第3マッチ芝田選手でした。やはりフォン選手の経験の豊富さは、勝利を引き寄せてくれます。色んなことを経験しているからこそ発揮できることが沢山あると思っています。そして、芝田選手の堅実なプレーですね。それあるからこそ今日も勝てたと思います。」と三原監督。また続けてこんなことも話していた。「絶対優勝したいという言葉を選手たち自身が話しているんです。選手同士でどうやったら勝てるかということも会話しているところを目の当たりにして今のマレッツの強さを実感します」このチームで勝ちたい、優勝したい、という強い想いですら力なっているようだ。
今日の1勝で全チームからの勝ち越しを決めた。それでも更なる高みに向かう。「みんな助け合いながらやれている。首位だけど、一戦一戦目の前の試合を勝っていきたい」芝田選手の言葉にあったようにマレッツはお互いにサポートし合いながら、1戦必勝でこれからも突き進んでいく。

Photo by /T.LEAGUE/AFLO SPORT

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