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【試合結果】2/4(金) vs.日本生命レッドエルフ(第13戦)

試合

“価値”ある勝利

【 第1マッチ(ダブルス) 】フォン ティエンウェイ・大藤 沙月 2-1 赤江 夏星・上澤 杏音(9-11/11-7/11-9)

【第2マッチ(シングルス)】芝田 沙季 3-1 笹尾 明日香(4-11/11-7/11-9/11-4)

【第3マッチ(シングルス)】大藤 沙月 3-1 早田ひな(11-6/10-11/11-10/11-9)

【第4マッチ(シングルス)】南波 侑里香 0-3 森 さくら(7-11/8-11/5-11)

「めっちゃ勉強になりました」試合後に大藤選手が放った一言を聞き、驚きを隠せなかった――
試合前、三原監督がこんなことを言っていた。「初めて組むフォン選手・大藤選手のダブルスには、もちろん勝ってほしいけども、それと同じくらい大藤選手にはフォン選手から学んでほしいと思っているんです」まさに狙い通りの言葉が大藤選手から飛び出した。「試合中にフォンさんはたくさん話しかけくれて、勝負どころでどうするかもアドバイスをくれるんです。そういうのがとても勉強になりました」大藤選手にとっては、勝利以上のものを得たようだった。
大きな収穫はそれだけではなかった。第三マッチのシングルス。これまで一度も勝ったことがなかった早田選手に3-1で勝ち、マレッツに白星をもたらしたのだ。「ダブルスとシングルス2本出るとどっちか絶対取らなきゃいけないってプレッシャーがあるんです。だからこそダブルスが取れたことが大きくて…。気が楽になったということが1番の勝因だと思います」と大藤選手。自らの実力を存分に発揮できたということであろう。
ここまで大藤選手にフィーチャーしてきたが、今年のマレッツを象徴するシーンに出会った。コロナの影響もあり、選手は4人だけ。練習も選手4人だけと思い通りの調整ではなかったかもしれない。それでも次の出番を待つ選手の為にと皆で助け合い、そしてお互いを鼓舞し合っている。また南波選手の敗戦後は、フォン選手とヘーコーチも混じり反省会がどことなく始まった。そんなチーム“マレッツ”だからこそ、白星を積み重ねられているのだろう。北九州で初の勝利を背にマレッツは豊橋へ向かう。次なる地での白星を目指して――

Photo by /T.LEAGUE/AFLO SPORT

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