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【試合結果】2/13(土) vs.トップおとめピンポンズ名古屋(第20戦)

試合

加藤選手が一矢報い16勝目をあげるも、勝利が遠い一戦に。

【第1マッチ(ダブルス)】
永尾 尭子・サウェータブット スターシニー 1-2鈴木 李茄・山本 笙子
7-11/11-6/7-11

【第2マッチ(シングルス)】
フォン ティエンウェイ 0-3 安藤 みなみ
7-11/9-11/2-11

【第3マッチ(シングルス)】
加藤 美優 3-1 リン イエ
11-9/6-11/11-8/11-4

【第4マッチ(シングルス)】
サウェータブット スターシニー 0-3 ハン イン
4-11/5-11/4-11

「情けない」開口一番三原監督から出た言葉だった。その後も何回もこの“情けない”という言葉は繰り返えされた。そして一言。「プロとしてお客様に見せられる試合じゃなかった」と三原監督は厳しい言葉を続けた。シーズンも終盤だが、ここまで荒々しい言葉が出てくることはなかった。特に三原監督が指摘したのはフォン選手についてだった。「2ゲーム目の9-9となったときに2連続レシーブミスで落とした。変えるきっかけはあったはずだが、変えられていなかった。そして何より“1本を取るためにどうするか”という姿勢が加藤選手と全く違っていた。雰囲気も全然違う。団体戦の怖さを一番よくわかっているはずだからこそ、今日みたいに諦める姿は正直見たくなかった。フォン選手自身も解っているだろうが・・・。もう一度コーチたちとも話していかないと・・・」といつにもなく強い口調であった。逆に加藤選手が16勝目を手にしたことについては褒め称えた。「こんなにも選手を褒めることはないのだが・・・」と前置きし「リン選手とは連続の対戦となってしまい、分が悪いなと思っていたが、悪い流れの時は間合いをとり(加藤選手自身が)その流れを食い止めて勝ちに繋げた。冷静に自分を見て1本取るために何をすればよいのか、という執念が感じられた」と少しだけ顔がほころんだ。
三原監督は常に選手たちへ“真のプロフェッショナル”を求めている。「疲れで体の状態が悪かろうが、精神的に辛かろうがプロは関係ない。どんな状況であっても120%の力を出すのがプロだ」と。泣いても笑っても次戦が今シーズン最後の試合。“プロ”として悔いのない1戦にしてもらいたい。

☆カメラマンが選ぶベストショット☆

3ゲームめの8-3で加藤選手がリードするも、相手の4連続ポイントで1点差。 嫌な流れだったが、持ち前のバックハンドで流れを作った後の会心のガッツポーズ。 ラリー中にどんなガッツポーズをするか楽しみにシャッターを押した。

☆次戦2020-2021シーズン最終戦☆

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