日本ペイントグループは、CSRの枠組みと長期的なコミュニティ・エンゲージメント戦略のもと、全てのステークホルダーを含めた良好なコミュニティを構築し、持続可能な事業成長を実現していきます。全ての人々に豊かな彩、快適さおよび安心を提供することは、創業以来の私たちの変わらぬ使命です。持続可能な発展へのコミットメントの一環として、事業活動を通じたコミュニティのより良い生活の実現に向けた支援と推進に努めています。この目標を達成するため、グローバルCSRの枠組み「Coloring Lives」のもとで、3つの重点分野(3E)を設定しました。3Eは、将来のステークホルダー育成に重点を置く「Education(教育)」、職業訓練を通じた社会的弱者の支援と才能ある若者の発掘に重点を置く「Empowerment(エンパワメント)」、コミュニティやステークホルダーとの協働に重点を置く「Engagement(エンゲージメント)」で構成されます。
こども卓球台寄贈は、2018年から取り組んでいる社会貢献活動の一つです。もともと株主優待制度において社会貢献(こども卓球台寄贈)を選択肢に設けていましたが、制度の廃止に伴い、2021年からはマレッツ主体の社会貢献活動として継続して実施し、一般社団法人卓球ジュニアサポートジャパンを通じて、全国の幼稚園・保育園・小学校・病院・福祉施設等に寄贈しています。また、希望される場合は、寄贈した卓球台を用いての卓球教室も開催しています。コロナ禍の2020-2021年は、オンライン卓球教室を福岡県内の保育園、宮城県内の病院にて開催しました。2022年以降は対面でのイベントを全国各地にて開催しています。
※寄贈台数実績:合計151台(2018-2023年)
2018年:33台、2019年:37台、2020年:35台、2021年15台、2022年17台、2023年14台
☆こども卓球台寄贈イベントの様子(瀬戸内海放送)
日本ペイントマレッツは、2021年より大阪府「ふれあい事業」に参画しています。「ふれあい事業」は大阪府が主導する“OSAKA SPORTS PROJECT”取組の一環として行われ、大阪府下の小学校や支援学校の中から訪問先を選定し、卓球の授業を行っています。ひと学期あたり30-40校から応募が寄せられ、2021年は小学校・支援学校計10校、2022年は計15校訪問、2023年は計15校に訪問しました。学年によってもレベルは異なりますが、それぞれのレベル感に合わせて、皆さんが楽しんでいただけるように工夫し実施しています。講師役はOGスタッフが中心に、日程によっては現役選手・スタッフ務める場合もあります。
日本ペイントマレッツは、Tリーグホームゲームを実施する自治体や卓球協会と連携し、イベントや卓球教室を行っています。イベントでは、他のスポーツチームとともに、様々なトークショーや体験イベントへ参加し、卓球を身近に感じてもらえる機会を創出しています。会場へ来場いただいた皆様と選手がラリーをしたり、本気のスマッシュやサーブを受ける体験をしたり等、選手たちの技を体感してもらうとともに選手とふれあっていただく時間としています。 卓球教室では、参加される皆様の経験度合いに応じて、また事前にアンケートを実施してご要望に沿うよう卓球教室毎に講習内容を変えています。プレー時の悩みなども現役トップ選手に直接相談できる貴重な機会になります。またトップ選手同士のデモンストレーションの時にはあまりのボールの速さにどよめきが起こり、試合とはまた異なる場で技の凄さを体感いただきます。
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