11月4日、金沢ポートは石川県と締結した「石川県と県内トップスポーツチームとの包括連携に関する協定」において実施する「スポーツ教室」の講師として珠洲市立直小学校と珠洲市立大谷小中学校を訪問しました。
【石川県と県内トップスポーツチームとの包括連携に関する協定とは】
本包括連携協定は、スポーツを「する」「観る」「支える」といった様々な切り口で、県民の皆様が年齢や性別、障がいの有無にかかわらずスポーツの価値を享受できるよう、県と各トップスポーツチームの連携を深めることを目的に締結されました。
今回は、シーズン中ということもあり、スタッフ2名が参加し、児童生徒33名と交流しました。
午前中に訪問した珠洲市立直小学校では、ほとんどの生徒が卓球をプレーしたことがあるものの、本格的なプレーを見るのは初めてでした。
まずはラケットの握り方を教わり、玉突きを行うを行いました。その後、スタッフとラリーを続けたり、曲がるサーブを受けたりしながら、卓球を通じてコミュニケーションを図りました。
午後は珠洲市の中心部から山を越えた外浦に面した大谷町にある大谷小中学校へ移動。
この大谷地区は2024年1月1日の地震により、孤立集落になるとともに、5カ月以上断水が続きました。
更に2024年9月20日から23日にかけて発生した豪雨災害により再び孤立集落になるなど、被害が大きい地域です。
元々、23名の児童生徒が在籍していました。しかし、度重なる被災の影響で生活が現在は4名の生徒のみが在籍しています。
生徒は全員が卓球部に所属しているため、ドライブやツッツキはもちろん、サーブやレシーブなど試合に直結する技術指導も行いました。
90分という短い時間でしたが、内容の濃いスポーツ教室となりました。
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