2024年7月10日(水)、卓球Tリーグ男子・金沢ポートは、能登半島地震で被災した地域に新しい卓球台を寄贈するプロジェクトの第2回目として、甚大な被害を受けた石川県鳳珠郡穴水町に卓球台の寄贈を行いました。
本プロジェクトは全10台を行政を通じて石川県内の市町に寄贈するものです。
寄贈した台は卓球メーカーVICTAS社のもので、通常より10㎝低いバンビ用にも変更できる卓球台にすることで、バンビ台が不足しがちな地域の卓球台事情も踏まえたものとなっています。
この日は、五十嵐史弥選手、西東輝監督らが穴水中学校を訪問し、穴水中学校男女卓球部の生徒や穴水真名井クラブの選手たちに講習を行いながら、交流を深めました。
穴水中学校女子卓球部は、昨年度の全国中学選抜卓球大会にも出場する強豪校であり、松平健太選手が大会前に激励に訪れるなど、度々交流を行ってきました。
【穴水中学校女子卓球部・瀧川さゆきさんコメント】
今日は私たちのために素晴らしい卓球台を送っていただき、本当にありがとうございます。この卓球台は、私たちのこれからの部活動をより楽しく、充実したものにしてくれると信じています。今後、仲間と一緒に卓球を楽しむことができるのが楽しみです。
【穴水中学校男子卓球部・田中大輝さんコメント】
皆さんの応援と支援に応えるために、これからも一生懸命頑張ります。そして、この卓球台を大切に使い、穴水町で頑張っている皆さんと一緒にたくさんの素晴らしい思い出をつくっていきたいと思います。
【五十嵐史弥選手コメント】
穴水町への道中で道が崩落しているところや家が倒壊している様子を間近で見て、言葉にならないくらい悲しい気持ちになりました。
そんな中、穴水町の子どもたちと卓球を通して交流を行い、笑顔でプレーする姿を見ることができて、私も元気をもらいました。
今度は、金沢ポートの選手としてプレーで夢や希望を与えたいと思います。
微力ながら、地域密着チームとして今後も被災地への復旧・復興にお役に立てるよう活動して参ります。
金沢ポートでは、引き続き「金沢ポート基金」へのご支援を募っておりますので、ご協力をお願いいたします。
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