1/11(土) 日本ペイントマレッツ 4-0 京都カグヤライズ
【第1マッチ(ダブルス)】
青木 咲智・伊藤 詩菜 2-0 菅澤 柚花里・中村 泉月 (11-10/11-6)
【第2マッチ(シングルス)】芝田 沙季 3-0 出雲 美空 (11-10/11-6/11-0)
【第3マッチ(シングルス)】橋本 帆乃香 3-0菅澤 柚花里 (11-6/11-9/11-3)
【第4マッチ(シングルス)】佐藤 瞳 3-0 田村 美佳 (11-7/11-1/11-7)
2025年最初のホームゲーム。
大藤選手と横井選手がWTT(*)参戦でTリーグを欠場したため、
2024年インターハイチャンピオンペアの青木選手・伊藤選手(いとさち)ペアが年始早々のマレッツホームゲームの
口火を切った。
このペアのダブルス起用は24年9月の京都カグヤライズ戦以来であり、前回同様、
ダブルス戦の後はベテランの先輩がシングルで支える布陣となった。
青木選手が果敢に攻める試合を展開する一方で、伊藤選手は少し緊張した面持ちを見せながらも、
自分のできる最大限のプレーをしたのではないだろうか。
追い上げられる場面もあったが、最後まで自分たちのプレーを崩さずストレート勝利を収めた。
青木選手に勝因を尋ねたところ、「しっかり準備をしていたため、不安はなかった」とのこと。
まさに整った状態であった。
「整う」とは、欠けることなく揃い、きちんとまとまった状態や形になることを意味する。
昨シーズンとは裏腹に、これまでのマレッツの選手たちの弛まない努力の結果が表面化してきているように思える。
マレッツとしての、チームの形が完成しつつある。
2024年は12勝3敗という好成績で締めくくった。
2025年は年明け早々に北海道でのアウェイ戦を控えていたため、
選手たちは年始(1月2日)よりマレッツの拠点に集合し、早々に練習を開始した。
この準備が功を奏し、東大阪アリーナでの京都カグヤライズ戦の結果はストレート勝利となり、勝ち点4を上げる結果となった。
激しい『首位攻防戦』の中で、首位に返り咲き、1試合1試合をマレッツらしく丁寧に勝ち進んでいく姿勢が目立った一戦だった。
(*)WTTとは:2021年から本格的にスタートした国際大会。
卓球王国HP『WTTとは』:https://world-tt.com/blog/news/archives/76507
(Text by Marina.A /Photo by Yusuke Nakanishi)
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