Tリーグでは、2022年1月8日開催のノジマTリーグ 2021-2022シーズン公式戦「日本ペイントマレッツvsトップおとめピンポンズ名古屋」において、Aランク選手の 3 名以上出場に関して、トップおとめピンポンズ名古屋に制裁を科さないことを決定いたしました。
【経緯】
トップおとめピンポンズ名古屋より、2022年1月8日開催のノジマTリーグ 2021-2022シーズン公式戦「日本ペイントマレッツvsトップおとめピンポンズ名古屋」において、新型コロナウイルスの感染症等の理由により、Tリーグ出場選手規程第4条第2項の要件を満たせない旨及びその理由の申述が提出されました。検討した結果、Tリーグでは止むを得ない事情があるものと認められることから、当該試合において、Aランク選手が3名以上出場することについてTリーグ出場選手規程第7条第(4)号の制裁を科さないことを決定いたしました。
【止むを得ない事情の存在】
(1) 2021年12月1日より、入国後の隔離期間の緩和措置が停止され、当初、外国人選手が来日した際に前提としていた入出国予定での試合出場が事後的に困難となったこと。
(2) 上記同様に、外国人の新規入国が原則として認められない状況となり、別途の外国人選手によるランク要件充足を行うことも困難な国際情勢にあること。
【参考】
◆Tリーグ出場選手規程第4条
2 1チームマッチにおいて、各Tリーグチームが出場させることができるAランク選手の人数は2名までとする。
◆ Tリーグ出場選手規程第7条第(4)号
(4) Tリーグチームが、個別のチームマッチにおいて、第4条第1項の規定を充足することができない場合には、当該Tリーグチームに対し、勝点3減点の制裁を科す。ただし、前条第3項の規定に基づいてTリーグチームが事前に説明した書面により、当該要件を満たせなかった理由が選手が伝染病に罹患した場合等やむを得ない事由によるものとTリーグが認定した場合にはこの限りではない。
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