Tリーグでは、2021年9月23日開催のノジマTリーグ 2021-2022シーズン公式戦「木下アビエル神奈川vsトップおとめピンポンズ名古屋」において、Aランク選手の3名以上出場に関して、トップおとめピンポンズ名古屋に制裁を科さないことを決定いたしました。
【経緯】
トップおとめピンポンズ名古屋より、2021年9月23日開催のノジマTリーグ 2021-2022シーズン公式戦「木下アビエル神奈川vsトップおとめピンポンズ名古屋」において、新型コロナウイルスの感染症等の理由により、Tリーグ出場選手規程第4条第2項の要件を満たせない旨及びその理由の申述が提出されました。検討した結果、Tリーグでは、止むを得ない事情があるものと認められることから、当該試合において、Aランク選手が3名以上出場することについて、Tリーグ出場選手規程第7条第(4)号の制裁を科さないことを決定いたしました。
【止むを得ない事情の存在】
(1) 新型コロナウイルス感染症の影響により、外国籍選手に対するVISA発給が認められず、また、入国に際して14日間の隔離が要求されるなど、外国籍選手の参加が困難な状況にあること。
(2) Tリーグの試合日程決定後に、アジア選手権の日程が変更になり、あるいはWTTドーハ大会開催が決定されたため、これらに参加する選手が後発的に発生したこと。また、これに伴う出入国における隔離期間の制約も受けること。
【参考】
◆Tリーグ出場選手規程第4条第2項
2 1チームマッチにおいて、各Tリーグチームが出場させることができるAランク選手の人数は2名までとする。
◆ Tリーグ出場選手規程第7条第(4)号
(4) Tリーグチームが、個別のチームマッチにおいて、第4条第1項の規定を充足することができない場合には、当該Tリーグチームに対し、勝点3減点の制裁を科す。ただし、前条第3項の規定に基づいてTリーグチームが事前に説明した書面により、当該要件を満たせなかった理由が選手が伝染病に罹患した場合等やむを得ない事由によるものとTリーグが認定した場合にはこの限りではない。
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