About Tリーグ

Tリーグとは

2018-19シーズンリーグ戦のしくみはこちら

Tリーグ構想

Tリーグ構想は、日本に存在する複数の卓球チームが参加するリーグ構想です。これにより、Tリーグは頂点の世界レベルのプロ選手を擁するチームから、趣味でプレーする地域のチームまでが、Tリーグの各カテゴリーに分かれて存在することになります。

これはドイツの卓球リーグを参考にしています。ドイツでは1部から16部までのピラミッド型になっており、この中で1・2部が「ブンデスリーガ」と呼ばれ、全国規模で多くのプロ選手、海外選手がプレーしています。

世界トップレベルの競技をできる・観戦できるレベルのものから、身近なところで気軽に参加し楽しめるレベルまで、それぞれのレベルに合った活動の場と、上を目指せるしくみがシンプルにわかりやすく整備された状況を実現します。

このTリーグ構想を今後、日本卓球界全体で実現できるように、日本卓球協会はもちろん、各関係団体とともに議論を深めながら、数年の時間をかけて順次実現に向けて進めてまいります。

Tリーグの理念

  1. 世界No.1の卓球リーグを実現する
    • 世界最高水準のプレーが楽しめるリーグを実現する。
    • 世界で活躍するトップアスリートを育成するシステムを実現する。
    • どの地域の誰でもが「参加できる」「関われる」世界一開かれた地域密着型リーグシステムを実現する。
  2. 卓球のスポーツビジネス価値を高める
    • 「卓球を感動体験する」「卓球を科学する」「卓球をグローバル化する」ことを通じて卓球のスポーツビジネス価値を高める。
    • 卓球のスポーツビジネス価値を高めることによって、卓球ファンおよび卓球関連ビジネスを拡大する。
    • 卓球のスポーツビジネス価値向上により、卓球の競技力や魅力を高める。
  3. 卓球を通じて人生を豊かにする
    • 卓球競技者およびスタッフ(監督・コーチ・審判員等)が生涯にわたり卓球と共に人生を楽しめるようにする。
    • 卓球を身近なスポーツにすることにより「やってみたい」「観に行きたい」「関わりたい」「語りたい」人を増やす。
    • 卓球の普及により、地域の活性化および国民の健康寿命延伸に貢献する。

リーグ戦のしくみ

リーグ概要

◆男・女各4チームずつのリーグ

◆選手数:各チーム6名以上
※世界トップクラスの選手(WR10位以内相当)1名以上との契約を義務付け。

◆シーズン:10月~3月
※有力選手が出場しやすいよう、ワールドツアー、世界選手権、日本選手権との重複がないように日程を考慮。

  • レギュラーシーズン:7回戦総当たり、各チームはシーズン21試合(ホーム/アウェイ戦およびセントラル方式)
  • プレーオフ(FINAL):リーグ戦の1・2位チームがファイナルを行い、勝者が優勝

公式戦日程(2018-2019シーズン

  • 10月24日開幕戦(男子)、10月25日開幕戦(女子)
  • レギュラーシーズン:10月~2月(各チームセントラル3試合、ホーム9試合、アウェー9試合)
  • 1月は日本選手権、ワールドツアーのため中断期間
  • 3月16日ファイナル(女子)、3月17日ファイナル(男子)

公式戦試合形式

◆独自ルール1:チームマッチの方式

  • 基本は4マッチ(3シングルス、1ダブルス)で構成。
  • 第4マッチまでの出場者は試合前に確定し、メンバー交換。
  • シングルスは5ゲームマッチ、ダブルスは3ゲームマッチ。各マッチの最終ゲームは6-6からスタート。
  • 第4マッチ終了時にマッチカウント2-2の場合、延長戦を行う。
    延長戦は1ゲーム(11ポイント)マッチ。出場者はその場で決定。ベンチ入り選手の誰でも出場できる。
  • 全チームマッチは必ず第4マッチまで実施。(3-0となっても第4マッチを必ず実施する)
  • 1チームマッチには4名以上出場しなければならない。
  • 1人の選手は、1チームマッチのうち最大2マッチまで出場できる。
    ただしシングルスは1マッチまでしか出場できない(延長戦を除く)。
  • 1人の選手が延長戦を除く連続する2マッチには出場できない。
  • ベンチに着席できる人数は(1)出場選手4~6名(2)監督1名(3)コーチ1名の最大8名まで。

◆独自ルール2:年間順位決定方式

  • 1チームマッチの勝敗(マッチカウント)に応じて勝ち点をつけ、シーズン順位は勝ち点の合計によって決める。
  • 1チームマッチの勝ちチームに勝ち点3を与える。
  • 4-0の場合はさらに勝ち点1を加える。
  • 延長負けチームには勝ち点1を与える。
  • 勝ち点の合計が同点となった場合、
    (1)総得失マッチ数(2)総得失ゲーム数(3)総得失ポイント差(4)当該チーム同士の対戦成績(5)抽選の順で評価して順位を決定する。
マッチカウント
(1チームマッチ内)
獲得勝ち点
4-0 4
3-1 3
3-2(延長勝ち) 3
2-3(延長負け) 1
1-3 0
0-4 0

◆独自ルール3:試合時間短縮のルール

(1)マルチボールシステムの適用。(2018ドイツオープンと同様のイメージ)

  • チームマッチ開始前に各チームが20球ずつ選球。
    チームマッチ中の全マッチでそのボールを利用。
  • 試合中はボールパーソンがボールを拾い、副審が球出しする。

(2)「20秒バイオレーション」の適用。(テニスと同様)

  • サーバーは、前のプレーについて主審が得点をコールしてから20秒以内にサービスを開始しなければならない。
  • 違反した場合、1回目は警告。2回目以降はレシーバーの得点となる。

選手ランクと出場レギュレーション

Tリーグが「世界一のリーグ」としての価値をファン・スポンサー・放映権獲得者・選手等ステークホルダーにわかりやすくアピールし、提供し続けるため、試合・興行の価値を決定づける最大要素である出場選手についてのレギュレーションを設定します。

◆ルール導入の考え方

  • どの対戦日を切り取っても、世界トップの選手同士の戦いが必ず開催される(観戦できる、視聴できる)
  • 各対戦日において、必ずNo.1 vs No.1の対戦が実現する。
  • FINALはチームのベストメンバー同士の対戦になる。

◆選手ランク

下記の通り、選手ランクを設定します。このランクはチーム所属選手の数や試合の出場選手に影響します。

選手ランク 要件
S ・WR10位以内(直近2シーズン以内)
または
・オリンピック・世界選手権でシングルズ3位以内(直近4シーズン以内)
または
・オリンピック・世界選手権で団体優勝(直近4シーズン以内)
AAA ・WR20位以内(直近2シーズン以内)
または
・オリンピック・世界選手権でシングルズベスト8以上(直近4シーズン以内)
AA ・WR50位以内(直近2シーズン以内)
または
・日本選手権ベスト16以内(直近2シーズン以内)
A 上記は満たさないが、AAランク相当以上の実力があると認められるもの
(少なくとも、AAランクと戦って2〜3回に1回は勝てるレベル)

「直近nシーズン以内」とは、n年前の1月以降を指す。2018年シーズン中であれば、2016年1月以降のランキング・大会成績が有効。)

◆所属&出場レギュレーション

  • (1)Sランク選手が必ず1名以上所属し、リーグ戦の8マッチデー以上に出場すること。
  • (2)AAAランク以上の選手がリーグ戦およびプレーオフすべてのマッチデーに出場すること。
  • (3)1つのマッチデーにおいて、Aランク選手は2名まで出場可。(2019-2020シーズンからは1名のみ) 。
  • (4)1つのマッチデーにおいて、必ず日本人選手が1名以上出場すること。
  • (5)リーグ戦4チームマッチ以上に出場する選手が6名以上となるようにすること。
  • (6)年間の登録選手枠はスポット参戦選手をふくめて最大12名まで。
  • (7)プレーオフ・ファイナルはベストオーダーで臨むこと。